実機について | 1999年から2000年にロケテスト開始。 シリーズ初の試みとして、プレイヤー自身が発する「声」を効果音として取り込み、ゲームプレイ中に使用する。 筐体左右にはマイクが付いており、画面の指示があった時、自分の声をマイクに入力して録音する。 筐体のテーブル上に入力装置「ハンドクラップ」が左右に2つずつ、計4つ置かれている。 プレイヤーはそれを両手に嵌め、画面に表示される譜面に合わせてタイミング良く「ハンドクラップ」を 振ったり叩いたりして入力する。その際、事前に録音した自分の声が「ラップ」として流れる。 ゲームの進め方やルール自体は他シリーズとほぼ同様。
同時期に開発が始まっていたのが「ダンスマニアックス」であり、筐体のデザインに共通点が見られる。
【関連項目】
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模型について |
模型の製作の前に、まず資料集めから。 意外に知名度が高いおかげで、ネット検索で画像を幾つか手に入れました。 筐体のベースは、先に作ってあった同系統の「ダンスマニアックス」から寸法を割り出し。 入力装置「ハンドクラップ」は、バーニアノズルのパーツを利用。 筐体と接続されているコードは「ギターフリークス」同様に、メッシュホース(モデラーズ製)を使用。 筐体下部の筒状の照明部分は、透明プラパイプを現物合わせで切り出したもの。 この部分が個人的に難易度が高かった場所で、完成まで結構手こずりました。 画像写真とマーキーは、良い感じの写真が見つからないので手描きで済ませています。
2008年10月、画面修正しました。 |
戯言 | 筆者は「試作機」「試験機」「実験機」と言う言葉に強く惹かれます。 鉄道・飛行機・自動車・船舶などが量産化される前段階として、 あるいはデータ収集用として製作され、一通り用が済めばひっそりと消える…
この「ラップフリークス」もある意味それに近い、薄幸のゲーム機です。
ちなみに、有名なネット百科事典「ウィキペディア」にある「RAP FREAKS」の項目は、 |