(北海道)
旭岳の絵
姿見の駅付近から旭岳を望む
(2006・7・9)


二度目にして晴天に恵まれました


今日は天気も良さそうだ。
2年前に登った時は霧で何も見えなかったのでリベンジしようということになった。

ロープウェイの姿見の駅を出ると、目の前に旭岳の全景が広がっていた。
溶岩の砂礫の登山道をジグザグに歩く。右には残雪の山々のむこうに十勝岳が見えている。
左は噴気の上がる地獄谷。前方に金庫岩が見えてきた。
その右側を廻って尾根を進むと、広い頂上に着いた。
旭岳山頂 旭岳東側の雪渓
ユキウサギ 間宮岳のスカイラインを行く

下りは間宮岳へ向かう。チングルマのお花畑を下るとその先は雪渓だった。
前を行く女性グループは、ガイドさんと滑って行く。キャーキャーと歓声を上げて、あっという間に下に着いた。
私達はストックを使って一歩一歩下る。かなりの急斜面だ。
それから登りになって広い平原へ来た。その真ん中に間宮岳の標柱が立っていた。
そこから穏やかな下りになって中岳分岐に着くと、休憩している登山者で賑わっていた。
左へ進み、急坂を降りると、そこが中岳温泉だった。天然自然の露天風呂だ。足湯を楽しんでいる人もいた。
川沿いに下ると残雪の裾合平が広がっていた。

その先は一面のお花畑だった。その中に一匹の茶色のうさぎを見つけた。
皆が見ていても気にする様子もなく花を食べていた。姿見の駅に着いて尋ねると、ユキウサギなのだそうだ。
ユキウサギといっても白くはないんだと知った。白は冬色なんだろうなあ。
姿見の駅(7:45)→旭岳山頂(9:40)→間宮岳山頂(11:30)→中岳温泉(12:50)→裾合平→姿見の駅(15:15)


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