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剱岳展望の山です。 |
別山山頂を行く登山者、背景は剱岳 | |
(2016・8・22〜26) |
8月24日 ![]() みくりが池温泉を7時に出発して雷鳥平のキャンプ場を通り抜け、称名川を渡ります。 雷鳥坂への分岐へは行かずにまっすぐ進むと木道になって、急坂となります。 そして新室堂乗越へとやってきて別山乗越の剣御前小舎を目指します。 緩やかで広い登山道が続きます。 以前この道でライチョウに出会ったので今度も期待しているわけです。 そしたら、いました! でもすぐに茂みの中に入ってしまいました。ザンネン! やがて剣御前小舎の前に着きました。 ここまで来れば見えるはずの剱岳は、霧の中に隠れておりました。 小舎で受付を済ませてまた外へ出て見えるのを待ちますーーー そしたら八峰がサーッと顔を出してくれましたがそれ以上は現れずに、やがて雨となってしまいました。 小舎では静岡の夫婦と同室でした。 ほかに40人位の宿泊者があって、夕食後に富山県警の山岳救助隊のお話がありました。 剣沢には夏山前進基地があって、そこに詰めている隊の人です。 ビデオを見ながらお話しされました。 最初に剱岳へ登る人?雄山へ縦走する人?と尋ねられました。 だいたい3分の1位が剱岳方面、3分の2位が雄山方面でした。 登山は冒険です。恐怖心を持つのは良くありません。 でも何かあったらためらわずに我々に頼ってください。人を助けるのが我々の仕事ですから、と話されました。 また、体重×時間×5ccの水が必要だと教えてもらいました。 50kg×5時間×5cc=1250ccというわけです。 |
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新室堂乗越あたりから別山乗越を望む | 八峰が顔を見せた | |
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朝焼けの剱岳のシルエット | 剱岳に朝日が当たり始めた | |
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翌朝は朝焼けの兆しで剱岳のシルエットがはっきりと浮かび上がっていました! 別山方面へ駆け上がって見ました。 荷物をまとめてから小舎に置かせてもらって、別山へ行きました。 1時間で山頂に到着です。 剱岳が目の当たりにあります。 眺めて良し。登って良し。 ほんとにこの山はナンバーワンと思います。 静岡から来たご夫婦も眺めに来た人でした。 飽きずに眺めておりましたが、8時半を過ぎるとだんだん雲が掛かって来てしまいました。 山岳ショウもあっけなくもう終わりです。 この時期はこんな具合。秋の方がいいのかな? |
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別山山頂の祠 | 別山山頂から北峰へ向かって歩く登山者たち | |
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別山山頂の風景 | 別山から富士ノ折立・大汝山・雄山を見る | |
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別山山頂から見た北峰 | 剱岳にガスがかかり始めた | |
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小舎の前までもどって来ました。 2人の若者が休憩しておりましたので声をかけました。 「剱岳に登るの?」 「もう登って来たんですが、ガスで何にも見えなかったんです」 「なるほど。ガスがかかるの早かったもんね」 「また来てくれというこっちゃ」と、 ![]() 2人は連れではありませんでしたが、どちらもテント泊で大きな荷物を背負っていました。 たのもしく感じたのでした。 |
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