(京都)
  大文字の火床を初めて見ました。
大文字の火床から京都市街を望む
(2015・6・28)



蹴上から京都一周トレイル東山コースを歩きます。
可愛いトンネルをくぐると蹴上浄水場があって、その先に日向大神宮がありました。
その前を通り過ぎると登山道が始まりました。

明神山という小さなピークを過ぎるといったん下りになって、そしてまた登りになりました。

急な所もありましたが、視界が開けると最初に見えるのは山科あたりと思われ、その次は京都市街です。
京都の人は身近に良い山をもっているんだなあと思いながら歩いたのでした。

登山道の始まりはこの階段を上る 木の根道が現れる
大文字山山頂に着きました 山頂から京都市街(御所より南側)を見る

やがて小雨も上がって、大文字山四つ辻に着きました。
ここで一周トレイルとは分かれて大文字山へと歩き、視界が開けて人が集まっている所が山頂でした。
465mと書かれていて思ったより高いと感じました。
というのも我が家に近い309mの甲山と比べてしまいましたのでーーー

京都の町はとてもおだやかに見えました。きっと高層ビルがないからだと思います。

お弁当を食べて、次は火床を目指して下りますが、なかなかそれらしい所にはたどり着きませんでした。

30分ほど下ったらまた人が集まっている所があって、そこでした!
ここも展望がいいですし、さらに人が多かったです。人気のポイントなんでしょうね。

夏の京都の送り火はテレビの映像でしか見たことがありません。
やまよは大の字に掘った溝があるんだと思っていましたが、どうもそうではないらしいーーー
火床というものがあるらしいと知って、見たくなったのでした。

なかなか立派なもので、よく考えてあると感じ入りました。
夏のなま大文字を是非、今年こそ見てみたいものです。

火床に沿って階段があり、右下の方へ下って行くとその先は木立の急坂となり、法然院という所へ出ました。

もし階段を上って登山道に戻ったなら、銀閣寺の方へ出られると思われます。
なんと大文字は銀閣寺の裏山あたりになるということですね。

大の字の線の交わる所の火床 火床に沿って階段が続く

蹴上(10:20)→大文字山(12:00)→火床(12:50)→法然院(13:40)


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