(長野)
    後立山連峰の真ん中あたりです。       
唐松岳頂上山荘から夕景の唐松岳を見る
(2018・7・24〜25)



今年の暑さは半端ない!!!山へ行こう! というわけで、行先は唐松岳です。

11年前、五竜岳・鹿島槍ヶ岳へ登った時に、この山のすぐ傍を通過しました。
百名山でもなく、二百名山でもなく、三百名山でもなくーーー
でも今、行ってみたくなりました。

白馬道の駅で夜明かしして、八方へ向かいました。
ゴンドラは7時過ぎから動き出し、次は3人乗りのリフトに乗り換え、さらにリフトに乗りました。
リフトのすぐ下にはお花畑が広がっていて、足に当たりそうなほど近かったです。
着いた所は1620mの黒菱平で、ここから歩きます。 が、ここも結構暑いです。

第一ケルンに着いて休憩しました。
夏休みに入って、若い人や家族連れが多かったです。
雲海に浮かんだ山々は見飽きることはありませんでした。
時々ガスがかかったり、現れたりしました。

慰霊のケルンがあって、次のケルンは通過し、更に次のケルンは八方池の所にありました。
ここで小休止。

また歩きます。
1時間半ほどで扇雪渓に着きました。
冷気が流れて来て、多くの登山者が休憩していました。

それからまた雪渓が見えて、やがて丸山に着きました。
ここからふたたび展望の良い尾根歩きとなりました。
白馬三山が美しいです。

最初はゴンドラに乗る 次はリフトに乗って、またリフトに乗り換える
第1ケルンで休憩 休憩中の若者グループ
八方池を通過 扇雪渓で休憩


尾根歩きはやがて終わり、岩場が現れてだんだん険しくなって来ました。
その先は崩落とかで通行止めとなって、パイプの手すりの付いた木造階段を進むように書かれています。
急な階段で、すれ違うことも出来ないので上の方で交通整理する人がおりました

「上がって来てください。ゆっくりでいいです」などと指示しておりました。
山荘のスタッフの人で、まもなく唐松岳頂上山荘に到着しました。
やれやれ。
やっぱりここは北アルプスだと実感しました

山荘からの展望は、剱・立山が正面に見えています。
後立山そのものでした。
今まで後立山というのが漠然としていたのですが、やっと実感して理解したのでした。


白馬方面を見ながら尾根歩き 唐松岳頂上山荘で夕焼けを待つ
夕焼けの剱岳 山荘の夕食はワンプレート



翌早朝、ご来光を見るために唐松岳頂上に登りました。
大勢の人が集まっていましたが、お日様は雲に隠れてなかなか姿を現しませんので、皆下りて行ってしまい、
私達だけになりました。
それでも待ちますと、雲間からお日様が顔を出してくれました。

山荘に戻って朝食をいただいて、下山します。


唐松岳山頂でご来光を待つ登山者 雲間のご来光
唐松岳山頂 山頂から五竜岳を見る
砂礫に咲くコマクサ 下りのお花畑は今が最高

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