(徳島)
   1409mの山を3時間の山歩きで楽しめます。  
国見山山頂に到着
(2018・10・14)



国見山は四国の祖谷温泉や大歩危峡に近い所にあります。
祖谷トンネルの手前から林道に入って、狭くなったり広くなったりする道を行くと国見山登山口に着きました。
車が1台止まっていて、1人の男性に出会いました。
「初めは草が茂っているけれど、あとは歩きやすい道ですよ」と、教えてくれました。

その車が去って、車は私達だけとなりました。
この山には私達だけなのか?
そう思いながら歩いていると、1組の夫婦が下りて来ました。

彼らはおおどう峠という所から登って来たと言いました。
さっきの登山口よりもだいぶ下にあるらしいですが、私達は見落としていました。
男性の方が膝をさすりながら、「膝が痛くてーー」と言っていました。
私達はラクラク登山の方を選択していたわけです。

祖谷渓谷 林道登山口
杉林を行く
ブナの幹

植林された杉林の中を歩きますと、次は灌木の林が続き、やがて立派なブナ林になりました。
岩と赤土の歩きやすい道で、それから尾根歩きとなりました。

石造りのかわいい祠が見えて来て、これが国見神社でした。
一対の狛犬もちゃんとありました。
近くに休憩小屋がありましたが、戸は壊れたのでしょうかありませんでした。
小屋の横を廻って進み、急坂を登ったら山頂らしき所に着きました。

大きな1本の木がシンボルのように立っていました。
方位盤もありましたが,文字が消えかかっていてよく読めません。
でも、剣山はわかりました。
他にも山々が見渡せて、さすが国見山という名前にうなずけるのでした。

来た道を休憩もせず下り、3時間の山歩きを終えまして、今日は秘湯の宿祖谷温泉に泊まります。


国見神社の祠が見えたら山頂はもうすぐ 国見山山頂(1490m)


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