(長野・岐阜)
    20年ぶりに登りました。      
登山道から乗鞍岳を望む
(2018・10・8)



乗鞍岳は、ちょうど20年前の1998年10月に登った山です。
私達にとって最初の3000m級の山であり、最初の百名山となりました。
といってもその時は百名山などということは全く考えたことはなかったのですがーーー

今は乗鞍スカイラインはマイカー禁止で、畳平行きのシャトルバスに乗らなければなりません。
今日は10月8日で連休の中日とあって大勢の人でしたが、9時05分のバスに乗ることが出来ました。
何台ものバスが続いて発車して、休暇村など何ヵ所かに止まってさらにお客さんを乗せて走ります。

マイカー禁止となって、この道はチャリダーの聖地となっているそうです。
自転車を漕ぐ人を何人も見かけました。
またこの道はカーブが多いので乗り物酔いの人は要注意です。

1時間以上かかって畳平に到着しました。
ここはもう2700mですから、山頂までは標高差は300mほど。
簡単に登れる3000m級の山として知られていますので、登山者はとても多いです。

畳平を出発して緩やかな広い道を歩きますと、40分程で肩ノ小屋に着きました。
たくさんの人で賑わっていました。
山へ登らなくても、ここまで来れば乗鞍岳の空気を味わえると思います。
小休止して、ここからは山道らしくなって岩や石ころのなかを登りました。


乗鞍高原でシャトルバスを待つ マイカー禁止でチャリダーが多い
畳平 登山道から畳平を振り返る
肩ノ小屋前は賑わっていた 山頂が近づいてきた

山頂が見えて来て、直下にある頂上小屋へ寄って行くことにしました。
可愛らしい小屋は、カフェ&ショップとなっていました。
前回は知らなかったなあ。

ここを過ぎると人の列はピタッと動かなくなりました。
あと10分程と思われるのにーーー
時々、少しづつ、進んで行くと、白い衣装の人がやって来て、叫んでいました。
「この列は写真を撮りたい人の列だから、撮らなくてもいいという人は横道から進んで下さーい」と。

ここまで来て写真を撮らないなんてありえへん。
というわけで1時間以上並んでやっと剣ヶ峰に到着!!!

乗鞍本宮にお参りし、記念写真も無事に撮ることが出来ました。
お天気にも恵まれて、良い山歩きが出来たと思います。

20年振りに登って見て思うことは、登山道も整備されて広くなって歩きやすいこと。
20年前には、やまよは下りで2度転んだこと。
今思えば、装備も、知識もありませんでした。
デジカメというものもなくて、ホームページをすることなど考えてみたこともなかった。

その時のことをUPしたのはずーっと後のことで、こちらです。
情報も少ないです。
今はだいぶ充実してきたかな?と思っています。


頂上小屋前を通過 槍ヶ岳と穂高岳が望める
山頂へと続く登山者の列 山頂の乗鞍本宮
行列して撮った記念写真 山頂直下の権現池


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