(奈良、三重)
  遠くに富士山が見えました!  
大蛇ーに立つ
(2016・10・18)



早朝、5時過ぎに駐車場から歩き始めました。
最高峰の日出ヶ岳を目ざします。
なだらかな山道は良く整備されています。

最初はヘッドランプがないと歩けませんでしたが、やがて明るくなりかけて展望スポットに着いたらジャストタイム!

駐車場で見かけたカメラマンはもうすでに三脚を立てて構えていました。

ご来光に加えて遠くに富士山が見えるので、皆さん感動しておられるご様子です!

うちのカメラもその姿をとらえることが出来ました。
朝焼けの空と雲海に浮かぶ富士山は素晴らしく、魅了されました。
今回の山の最高のプレゼントでしょうかーーー

展望スポットにはカメラマンが数人 ご来光をねらう人達
遠く富士山が見えている 熊野灘は朝日に輝いて

それから山頂を目ざして歩き始めると木製階段があって、ここからが登りとなるのでした。
15分位で山頂に到着しました。
避雷針の付いた展望台があって、上は展望台、下は木製テーブルとベンチがありました。
ここは雷も多いらしく、避雷針は4隅にあって、雷の時は下の真ん中に避難するようにと書いてありました。

上からの展望はそれはそれは素晴らしかったです。
特に富士山が見れたこと。
ガイドブックには「晴れていればまれに富士山が見える」と書かれているので、これは「まれ」なことなんです。

朝日に紅葉が映えて 木製階段の先に日出ヶ岳山頂が見えてきた
山頂の展望台 山頂の三角点

それから正木峠方面に向かって歩いて、正木ヶ原へと下って行きました。
立ち枯れと倒木が続いています。
これは伊勢湾台風の被害とか酸性雨のせいだとか、鹿の食害だとかいろいろ言われているそうですが、
よくわからないそうです。

いいのかどうかわからないけど、熊野灘がよく見えたのでした。

正木峠に三脚が・・・ カメラマンは何処? 展望がいいのは倒木のおかげ?
大蛇ーの所へやって来ました。
賑やかな人声が聞こえてきます。
先にいた人達が場所を譲ってくれましたので
先端まで下って見ました。

クサリがあるとはいえ、スリル満点です。
クサリ場は先端近くで翼のように左右に広げてあって
前とは変わっていました。

お尻も使ったり、這うようにしたりして移動しました。
今回はちょっと怖かったです。


大蛇ーを後にして駐車場へと歩きますが、ここからは150mの高低差があると案内に書かれています。
だいぶ下るとなだらかになったのに、また下りになってどんどん下り、水の音が聞こえるようになりました。
沢まで下るのか・・・
疲れた足にはこたえます。

シオカラ吊橋 吊橋から紅葉のシオカラ谷を見る

シオカラ吊橋に来ました。
ここからは登りの階段が続いているよう。
ここを登ったら駐車場に戻れると思って頑張ることにしました。
そしてお昼には駐車場に戻ることが出来ました。

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