和歌山



十津川の上湯温泉に泊まった後で、ここへ行きました。

南紀を走って、勝浦でマグロを食べ、串本で橋杭岩をみて、テレビで見た干物屋さんを探し当てて干物も買いました。
そして北上して田辺方面へ向かいました。
ここで割と簡単に龍神温泉に着きました。
ここは日観連の宿にもなっておりまして、秘湯でこのような温泉に泊まるのは初めてでした。

到着が遅かったので、先にお食事を頂きました。
部屋とは別の個室にお食事は用意されていまして、なかなか豪華なメニューでした。
食べきれないほどでしたよ。

ご主人が部屋を順に挨拶に見えました。
ここの内湯は畳敷きだそうです!?
そして露天風呂は混浴で男性も女性も湯あみが必要だとのこと。
そしてここは日本三大美人の湯とのこと。

のぼるは「三大美人の湯はあとどこですか?」と尋ねました。
群馬の川中温泉と、島根の湯の川温泉だと教えてもらいました。

やまよはエエッと思いました。
ずーっと前に行った大井川鉄道の寸又峡温泉がぬるぬるだったので、きっと寸又峡温泉だと思っていたのでした。
帰ってから調べたところ、三大美肌の湯というのもあることがわかりました。
きっとこれに入っているのかーーー
でもそれは佐賀の嬉野温泉と、島根の斐乃上温泉と、栃木の喜連川温泉でした。

そもそも美人の湯とは色白肌になる湯で、美肌の湯とは肌に良い湯ということで選ばれているそうです。

なあんだそうなのかーーー寸又峡温泉は忘れることにしましょう。

駐車場から下御殿を見る 下御殿の玄関は階段の下にある
玄関 裏手を流れる日高川 左下の岩の所が露天風呂
畳の脱衣場から浴室へ入る 床も湯舟も畳

その後、畳の温泉に入りました。
脱衣場は畳敷きでした。
そこから中へ入っても、床も湯舟も畳敷きーーー。
こんなのあり?柔道場にひいてあるような畳の感触でした。

日高川沿いの露天風呂を覗いてみましたら、誰も入っていませんでした。
橋からも川の向かいからもよく見えているよう。
そりゃあ湯あみがいるよねえ。

この温泉は紀州藩主の徳川公が上御殿と下御殿を建てたそうで、由緒ある御殿湯なのでした。
日観連だったら秘湯を名乗らなくてもいいんじゃなーい、などと思ってしまいました。
まあ、自由ですけど。


松茸の土瓶蒸しと豪華な夕食 日高川に面した混浴露天風呂

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