フィスコ400

実機について 1977年にタイトーから登場した、多人数参加型のレースゲームである。

筐体中央のブラウン管モニターの前後に、4人分のハンドルと足元にアクセルペダルが装備されている。
ブレーキやシフトレバーは無く、アクセルの踏み加減で調整する。
コイン投入口も別々にあるため、1人から4人までゲームに参加出来る。
好みの色の車(赤・黄・青・ピンク)のコイン投入口にクレジットを投入すると、
それぞれの色の付いた車がスタートラインにセットされる。
他に参加するプレイヤーが居ないマシンは、コンピューターが白い車を操作する。
レース前に3種類のコースから好みのコースをボタンで選択する。
選んだコースでレース中に3回コースが自動的に変わる。
操作する車はミニチュアの様に、非常に小さくデザインされている。
サーキットを真上から見下ろした視点で、ブラウン管モニター1画面に表示される。
レース開始前、スタートライン前方にレッドフラッグを持ったキャラクターが現われ、
そのキャラクターが持っているフラッグの色がグリーンに変わるとレース開始となる。
レース中は他車の妨害やコースアウト、水色で表示されているスリップゾーンに気を付けながら
コースを周回してスコアを稼ぐ。
制限時間は7色の帯で表示され、レース中に1色ずつ消去されていく。
全て消えるとゲームオーバー。

【関連項目】


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