画面のレイアウトやルールはポンと変わらないが、筐体にはダイヤルが4つあり、
パドルも前衛・後衛に分かれて、2人対2人で対戦する。
パドルは上下以外に動かす事が出来ない。
ルール的には卓球やテニスに近く、ボールを打ち損ねないように相手にボールを打ち返す。
相手の陣地(画面端)にボールが入ると1点。これを繰り返して15点先取したプレイヤーが勝利となる。

筐体にはダイヤルが2つあり、画面のレイアウトやルールもポンと変わらないが、
パドルが横並びに3つも配置されており、1個のダイヤルでまとめて動かす。
パドルは上下以外に動かす事が出来ない。
従来通りにパドルで相手に向かってボールを打ち返すが、パドルで打ったボールをすぐに別のパドルで打つと
ボールの角度が変わったり、パドルを貫通してボールの速度が上がる等、トリッキーなゲーム展開が楽しめる。
相手の陣地(画面端)にボールが入ると1点。これを繰り返して15点先取したプレイヤーが勝利となる。

当時のアーケードゲームの設置場所は遊園地以外に、ピンボールやビリヤード台と共に居酒屋に設置されることが多かった。
そのため、設置場所に見合うデザインを施したのが「バレルポン」である。
外観はウイスキー樽を模したモニター部分に、家具の様な木目にクッション材が貼られた台座部分で構成される。
ゲーム内容的には「ポン」と大きな変更は無く、ボールを打ち損ねないように相手にボールを打ち返す。
相手の陣地(画面端)にボールが入ると1点。これを繰り返して15点先取したプレイヤーが勝利となる。

「ポンダブルス」のように筐体にはダイヤルが4つあるが、画面のレイアウトやルールも大幅に異なる。
パドルはモニターの各隅に1つずつ配置されており、1人1個のパドルを動かす。
パドルは上下(左右)以外に動かす事が出来ない。
フィールドの枠の切れ目がゴールになっている。
得点は減点制になっており、ゲーム開始時に1人につき4点持っている。
ボールがゴールに入ると、そのゴールを守るプレイヤーの点数が1つ減ってしまう。

特徴的なデザインの丸いテーブル筐体には、それぞれのプレイヤーが持つダイヤルが4つ配置されている。
最大4人プレイ可能で、2チームに分かれてプレイするため、参加者は1つずつダイヤルを受け持つ。
ダイヤルを回すとパドル(長方形のキャラクター)が上下に動く。
長方形のフィールド内には、2チーム合わせて10個のパドルが表示されている。
画面中央寄りの4つのパドルはフォワード、端にある2つはディフェンスである。
フィールド端の切れ目がゴールになっており、ココにボールが入ると得点となる。
このゴール前にもパドル(ゴールキーパー)があり、ディフェンスのパドルと同時に動く。
マルチプレイヤーモードでは、プレイヤー同士で対戦したり、チームを組んでコンピュータと対戦したりする事も可能。
一人のプレイヤーがゴールキーパーを、もう一人のプレイヤーが2つのフォワード(攻撃側)を操作する。
ダイヤルを回してパドルを操作し、画面内を転がるボールをパドルで打って相手ゴールに入れる。
コンピュータと対戦すると相手のゴールキーパーとフォワードが消え、ゴール自体が上下に動く。

• Breakout…お馴染みのブロック崩し。横画面のため本家よりも壁の数は少ない。
• Soccer(2種類)…サッカー。攻撃とキーパーの2つのパドルを一つのダイヤルで操作する。
• Foozpong…サッカーに似ているが、複数のパドルが連続して現れる。
• Hockey(3種類)…フィールド内に「コ」型のゴールポストが2つ表示される。種類によってパドルの数が増える。
• Quadra Pong…4人対戦のポン。
• Handball…ハンドボール。右端にパドルが2つあり、ボールが一番右へ逃げない様にパドルで打ち合う。
• Basketball(2種類)…バスケットボール。コートを横から見た構図になっている。
  画面下に2つのパドルが配置され、放物線を描くボールをパドルで打ち返して画面上部にある四角いゴールにボールを入れる。
• Volleyball…バレーボール。コートを横から見た構図になっている。
  中央のネットを挟んで両側に配置されたパドルで、放物線を描くボールを打ち返す。

ウィキペディア英語版
｢Category:Atari arcade games｣(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games)