ポップンミュージック(カラーバリエーション)

実機について 大人気の「ポップンミュージック」のバリエーション。
筐体の基本デザインは従来型と変わらないが、基盤の変更やテンキーの追加、
e-AMUSEMENT用カードリーダーの内蔵など、多くの変更点がある。
それぞれの筐体色と対応するゲームは以下の通り。

水色・ポップンミュージック9
橙色・ポップンミュージック10
朱色・ポップンミュージック12(いろは)
黄緑・ポップンミュージック13(カーニバル)
ピンク・ポップンミュージック14(フィーバー)
アプリコット・ポップンミュージック15(アドベンチャー)
ブルー・ポップンミュージック16(パーティー)
パープル・ポップンミュージック17(ムービー)

「e-AMUSEMENT」非対応の従来型にも、筐体横に「e-pass」入力装置を追加する改造がなされた。

さらに、2010年末に稼動した「ポップンミュージック(新筐体)」の仕様に合わせるため、
一部の筐体にトレーディングカード排出機が筐体横に追加されている。

模型について 模型は2007年夏、作品の種類を増やすべく、思い切って7種類をいっぺんに製作しました。
製作手順も以前作った「ポップンミュージック」をそのままコピーしたもの。
問題はやっぱり、筐体に描かれているイラストとマーキー(看板)。
フロントドアのイラストは、「ポップンシリーズキャラクターブック」にも良いのが無く、
結局、手描きで済ませました。おかげでみんな同じ柄ですが…
画面写真もマーキーも手元にある物を適当に使用したため、一部はタイトルと一致していません。

好きで作ってるクセに、こんな事を言うのも何なんですが、
この筐体ミニチュア、非常にコストパフォーマンスの悪い作品なんです。
9個のボタンは、コトブキヤの「リベット」を使用していますが、
筆者の利用する店では、これが1袋168円(定価210円)。
使える部分は僅か4個のリベット(2袋分で8個)+一回り大きいリベット1個。
しかし、あまりに不経済なので、一部の作品には目立たない位置に大きめのリベットを混ぜています。
残りのリベットは今のところ使い道が無く、大量に持て余しています…
実物通りに全色再現しましたが、ほとんどプレイしないゲームのため資料不足に悩まされ、
さらに予算不足で完成まで1年近く掛かってしまいました。

ポップンシリーズだけでも、かなりの数になったのでちょっとジオラマ撮影をしてみました。
もしも、ポップンシリーズしか置いてないゲームセンターがあったら…

戯言 恥ずかしい事に「ポップンミュージック」が、こんなにバリエーションが増えていたことを知ったのは、
jubeat」が切っ掛けでゲーセン通いを再開した2007年になってからです。
大好きな「キーボードマニア」が次々と店舗から消えて、ゲーセンから足が遠のいていたためですが…

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