ロードチャンピオン

実機について 1977年、タイトーから登場したアクションゲーム。
同社のヒット作「スピードレース(1974年)」の派生作品である。

プレイ画面はやや上視点で一直線の道路になっているが、疑似3Dの様な奥行きが再現された画期的な視点になっている。
筐体にはハンドル、足元にアクセルペダルが配置されている。
コインを入れると道路に自分の車が現れる。アクセルを踏み込みハンドルで車を操作する。
道路上には常に4台のライバルカーが走っており、ライバルカーに衝突しない様に追い抜いて点数を稼ぐ。
プレイヤーの車のアクセルは二段階式になっており、先行するライバルカーを追い抜く際には
僅かにアクセルを戻してから踏み込むと一気に加速させる事が出来る。
制限時間内までにスコアが400点に達すると時間が延長される。
更に制限時間の延長が終了する前にゲームオーバー直前を知らせる警告音が鳴る。
通常、このまま制限時間が無くなるとゲームオーバーになるが、
この状況で先行するライバルカーを一気に追い抜くと1位でゴールしたと見做され、
祝福のファンファーレが鳴り響く。

【関連項目】


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