2007年、セガより登場。
プレイヤー自身の技量によって景品を獲得する「プライズゲーム」の代表機種、クレーンゲームの一種である。
同社を代表するクレーンゲーム「UFOキャッチャー」シリーズの1機種である。
これまでのシリーズと大幅に異なり、UFOメカ(クレーン)で景品を掴むのではなく、
景品にアームを引っ掛けて落とすタイプである。
筐体は他シリーズの様にセパレート構造になっており、2人プレイにも対応している。
操作はレバーと2つのボタンで行う。
UFOメカの動作は「UFOあらかると」とほぼ同じであるが、UFOメカに表示された制限時間内ならば
メカの移動はレバーで自由に動かす事が出来る。
アームの先が1本の爪状になっており、狙った景品に爪を引っ掛けて景品を落として獲得する。
内部には棚と景品を載せる赤いトレイが配置されている。店舗の設定によって棚の段数やトレイの数も変更可能。
この専用トレイは揺りかごの様な構造になっており、アームによる僅かな反動でも揺れて景品獲得の難易度を上げている。
景品の置き方やトレイを上げ底にする等、運営側の工夫で難易度を調整出来る。
扱える景品は、主に小型〜中型のぬいぐるみや菓子類などである。
レバー操作でUFOメカを狙った位置に止めた後、「のびる」ボタンを押してアームを伸ばす。
狙った場所までアームが伸びたら「止まる」ボタンでアームの伸長を停止させると、アームが少し降下してから景品を手前に引き落とす。
一連の動作が終わるとUFOメカは定位置に戻る。
【参考文献】
一般社団法人 日本クレーンゲーム協会
「クレーンゲームの機械の進化の流れ」(http://kuretatsu.com/progress.html)
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