2010年、セガより登場。 
プレイヤー自身の技量によって景品を獲得する「プライズゲーム」の代表機種、クレーンゲームの一種である。 
同社を代表するクレーンゲーム「UFOキャッチャー」シリーズの1機種である。 
これまでのシリーズと異なり、手でボタンやレバーを操作するのではなく、 
自分の足と体重移動でUFOメカ(クレーン)を移動させる、業界初の"体感型クレーンゲーム"である。 
 
本体は「UFOキャッチャーダブル」とほぼ同じ大きさだが、あまり大きな景品は扱えない。 
筐体の手前にコントロールボードが設置されている。 
コイン投入口は筐体側、アームの操作パネルはコントロールボード側に設置されている。 
筐体手前に設置されたコントロールボードに乗って、料金を投入してスタートボタンを押すとゲームが開始される。 
所定の位置に待機しているUFOメカを、体重移動でコントロールボードを傾けて操作する。 
コントロールボードは不安定な構造になっており、他のUFOキャッチャーシリーズとプレイ感覚も異なるため、 
UFOメカの移動と下降、更にアームの掴み動作も、制限時間内であれば何度でも自由に繰り返す事が出来る。 
制限時間は本体中央部に表示されている。 
更にUFOメカが上下動している間、コントロールボードを素早く左右交互に踏むと、 
制限時間のカウントダウンを約5秒間止める事が出来る。 
UFOメカが所定の位置まで下降するとアームが閉じてUFOメカが上昇し、後は自分でコントロールボードを操作して景品投入口へ移動する。 
景品投入口に到着して「はなす」ボタンを押すとUFOメカのアームが開く。 
この時点でアームが景品を掴んでいると景品が投入口へ落下して、取出し口から景品を取り出せる。 
  
【参考文献】 
一般社団法人 日本クレーンゲーム協会 
「クレーンゲームの機械の進化の流れ」(http://kuretatsu.com/progress.html) 
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