jubeat(イメージイラスト版)

実機について

『マンボ・ア・ゴーゴー』(2001年)以来となる、久々のBEMANIシリーズ。
その開発時に幾つかのイメージイラストが描かれた。

Aタイプ(左の筐体)…現在の「jubeat」筐体よりも、非常にコンパクトな筐体。
足元は「beatmania IIDX」のようなステージが確認出来る。
前面に飛び出た部分が操作部分のようだが、現在のようなボタンタイプのパネルではなく、
「ニンテンドーDS」に見られるようなタッチパネルらしい。
操作部分のすぐ下には「e-PASS」挿入口がある。
それまで大型化の一途を辿っていたBEMANI筐体だったが、大幅なダウンサイジングを試みつつ、
全く新しい音楽ゲームを目指していた事が判る。

Bタイプ(中央の筐体)…ココから現在の筐体にデザインが近付いている。
開発スタッフによると、デザインのコンセプトは「マウンテンゴリラ」。
即ち、筐体上のマーキーがゴリラの頭部で、両側スピーカーが腕、パネルが分厚い胸板と解釈出来る。
特徴的な部分は、「e-PASS」挿入口の場所。
筐体が台座から向かって左にズレていて、その右側に「e-PASS」挿入口が付属している。
一部分が明らかに台座からハミ出ており、デザイン的にも強引な印象があったらしく、
最終的に「e-PASS」挿入口は、筐体に内蔵されるように変更された。

Cタイプ(右の筐体)…筐体サイドの装飾以外は、ほぼ現在の筐体と同一デザイン。

※イメージイラストのみで実機は存在しない。

模型について この作品は『jubeat試作機』と同じく、某音ゲーサイトの記事を基にしています。

Aタイプは以前製作した『ee'MALL』同様に、スチレンボードの切れ端から製作。

Bタイプは現行機をベースに、一から製作しました。
製作法も現行機とほぼ同じですが、筐体上部のマーキーが立方体では無く、面積が大きく平べったいデザイン。
モニターの角度が現行機よりも急になっています。
「e-PASS」挿入口ユニットは、スチレンボードの切れ端から製作。

Cタイプは別バージョン用に作り置きしていたjubeatミニチュアの失敗作をリサイクルした物です。
失敗作と言っても半完成状態ですらなかったので、何かに使えるかなぁと思って捨てずに取っておきましたw
単純に寸法ミスだった物ですが、当サイトで展示するだけなんでこれで充分w 現行機との違いは筐体サイドの装飾くらいです。

参考にしたイラストは1カットのみのため、特にAタイプは判然としない部分が多いのはご容赦を…w

戯言 このネタは某音ゲーサイトで発見しました。
ラップフリークス』の記事で触れてますが、乗り物や機械等の試作機・実験機ネタに弱く、ネタを仕入れてからすぐに製作準備に入りました。
ちょうど、寸法ミスで捨てようと思っていたjubeatミニチュアの失敗作が手元にあったので、コレを再利用しています。

同じ某音ゲーサイトの記事に掲載されていた、『jubeat試作機』も同時製作しました。


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