(岩手)
源太森まで歩きました。
八幡平山頂の展望デッキ
(2008・9・17)


八幡平には6年前に来たが、あいにく霧が深かった。
おまけにカメラも調子が悪くて写真も1枚もない。というわけでまたやって来た。
遊歩道から最初に見える鏡沼  八幡平山頂は平坦地
ガマ沼分岐から八幡沼を見る 湿原を源太森へと歩く
見返峠駐車場から石畳の遊歩道を右回りに、鏡沼、めがね沼を見ながら歩いていくとまもなく八幡平(1613m)に着いた。
平坦な山頂で木立の中に木製の展望デッキがあるが、展望はもうひとつである。

遊歩道を進んでガマ沼分岐まで来ると、八幡沼と湿原の展望がひらけた。
沼のほとりの陵雲荘という避難小屋に入ってみた。
木造の形の良い小屋で、ストーブを中心にして2階までありきれいに整えられていた。縦走する人にはお勧めだ。

それから湿原に出て、木道をしばらく歩くと緩やかな登りになって、源太森に着いた。
東北では森は山と同じ意味で使われるという。
それも緩やかな山に使われるらしい。
そのとおりの山だった。
山頂からやや遠くに八幡沼が見えていた。
湿原に咲くリンドウ 源太森山頂  八幡沼が見える
沼と湿原の平原歩きがこの山の魅力だ。
登山とはちょっと違って、観光や散策の人が多い。
湿原は葉っぱが黄色くなりかけて最後の花リンドウが咲いていた。
秋はもうすぐだ。

下山後は今夜の宿松川温泉峡雲荘へむかった。秘湯の宿である。
見返峠(12:15)→八幡平(12:40)→源太森(13:30)→見返峠(14:35)


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