夜10:55京都駅前から高速バスに乗り込み、新潟へ向かった。
翌朝、新潟から磐越西線で山都にやって来た。
ここからバスでいいでの湯に行き、ひと風呂浴びて川入の民宿まで歩いた。
民宿のご主人は83歳。
まだ40年も前、ラジオの時代にNHKが取材に来たそうだ。
山にはご主人の名前の付いた水場があるそうだ。
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民宿のご主人の名前が付いた秀好清水 |
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三国小屋の前は登山者でいっぱい |
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草履塚で休憩 飯豊本山も近づいた |
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姥権現から見た飯豊本山 |
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1日目
5:00民宿の車で小白布登山口まで送ってもらった。
剣ヶ峰は思ったより長く続き、登りつめると三国小屋に出た。
目の前には大日岳がそびえ、残雪もあって美しい。
右前方には飯豊本山が頭をのぞかせていて、小屋も小さく見えている。
ここからは花も多くなって、写真を撮るのに忙しい。
切合小屋で休憩。小屋の前に水場があって、人が集まっていた。
草履塚からの眺めもよく、ここでも撮影休憩。
それから下りになり、下りきった所に姥権現がいた。ここからはもう最後の登りだ。
御秘所を通過し、本山小屋に到着。今日は満員だ。隣は佐賀の夫婦で、この山で95座目だという。
飛行機で来て次は巻機山、そして白馬岳へと行くそうだ。
私達は100座目だと言うと、話は尽きなかった。 |
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飯豊山山頂 とうとう日本百名山達成! |
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飯豊山から大ー尾根方面を見る |
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北股岳山頂で展望を楽しむ |
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梶川尾根コースのケルン |
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2日目
今日も晴天。ご来光に感謝して、出発。30分で山頂に到着。とうとう百名山達成だ!
娘が記念にと作ってくれた旗を取り出して、3人連れにシャッターをお願いした。
「えっ、これは凄い」「写真が付いてる」「娘が作ってくれたんです」・・・嬉しいひとときだった。
それから御西小屋を通り、烏帽子岳を越え、梅花皮岳を越えると梅花皮小屋が見えてきた。
小屋の下方には石転び沢雪渓が見える。それから北股岳を越え、門内岳を目指す。
今日は幾つの山を越えて来ただろう。
門内岳と門内小屋が見えてきた。今日の縦走も終わりとなった。
涼しくて、花と展望に恵まれた素晴らしい縦走だった。
小屋はほぼいっぱいで、やっと2人分を確保。
後から来た8人グループは、入れなくて外にテントを張った。風の強い夜だった。
3日目
風は止んだが、空は曇っている。5:30小屋を出発。
6:00扇ノ地紙という所に来た。ここから梶川尾根を下る。
右手に石転び沢雪渓を見ながら下って行くと、梅花皮滝が見えてきた。
このあたりから樹林の中に入り、急な下りが始まった。
湯沢峰まで登り返し、さらに下ると、急激な下りとなった。
飯豊山荘まで1時間余で600mを下り降りるのだ。こんな急な下りは初めてだった。
無事に飯豊山荘に着いて汗を流した後、ビールで乾杯!
百座目の山として、満足な登山だったと思っている。
それからバスで小国へ出て、新潟から夜行バスで戻って来た。
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