(北海道)
上部湿原から見た夕張岳
(2007・9・14)


紅葉が始まっていました


エゾリンドウ
望岳台の道標
12:45に神戸空港から出発。新千歳空港からはレンタカーで夕張を目指す。
最初に行ったのは日帰り温泉ユーパロの湯だった。広くて湯ったりした温泉だった。
それから走っていると夕張市役所があった。
5階建の立派な庁舎だったが、財政破たんが報じられた町。
どこか寂しげに見えてしまう。それから登山口に近い清水沢に移動。

林道をかなり走って登山口に着いた。
ほかに車はいなかったが、準備をしていると1台やって来た。
歩き始めて15分で夕張ヒュッテに来た。
望岳台 目の前は滝ノ沢岳 ガマ岩と紅葉の中腹
吹き通しまで来ると山頂は近い 夕張岳山頂
馬の背コースを行くと樹林のなかの急登が続いた。
やがて水場へやって来た。憩沢だ。
そして望岳台へやってくると視界がひらけた。3人の登山者が休憩していた。
それから前岳湿原へ出て木道を歩く。
湿原のお花畑は黄葉して,花はエゾリンドウだけが咲いていた。湿原の花の季節の終わりを告げている。
山々は紅葉が始まっていた。
男岩、ガマ岩へと進んで、近づいた夕張岳を眺める。
それから砂礫の吹き通しに来た。
花の終わったぶ厚い葉っぱが点々とある。コキバヒゴダイという花らしい。
少し行くと神社があってまもなく夕張岳山頂(1668m)だった。
紅葉の山並みが遠くまで見渡せたが、北海道の山は馴染みがなくて、名前がわからない。

下りは分岐を冷水コースを行った。
水場もあり、沢のせせらぎを聞きながら歩く。
馬の背コースよりこっちの方が歩きやすいなあと言いながら歩いた。
冷水の沢で最後の一服をして、登山口に戻って来た。

途中出会った登山者は6人。
花の名山のこの山は、花の季節をはずすと人は少ないようだ。
花には出会えなかったが、今年初の紅葉に出会えた。

登山口(6:30)→望岳台(9:00)→(11:20)夕張岳山頂(11:45)→登山口(15:50)


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