(長野)
横通岳方面から常念岳を望む 燕山荘前から燕岳を望む
(2001・10・13〜15)


やっぱり槍・穂高は絶景です。




10月12日夕食後家を出発して、途中の梓川SAで仮眠した。
早朝、中房温泉に着いた。

1日目
中房温泉登山口から樹林の中の急坂を登って合戦小屋に来ると、視界がひらけた。
合戦尾根はここからはゆるやかになって、燕山荘に着いた。
燕岳が見えているが下りの時に寄ることにして、大天井岳へむかう。
快適な尾根歩きだが、右手に見えるはずの槍や穂高は残念ながら雲の中だ。
大天荘に着いてから大天井岳に行くと、すぐだった。ここでブロッケン現象を初めて見た。
手を振ってみたらブロッケンも手を振った。
大天荘から見る朝焼けの穂高岳 大天荘から見る朝焼けの槍ヶ岳
常念岳山頂から見た槍ヶ岳 うっすら雪化粧 燕山荘前 後方に燕岳が見えている
2日目
朝、目覚めると晴天。
小屋の外では朝焼けの槍・穂高を眺めることができた!みごとな山々である。

今日は常念岳へ登る。
常念小屋に来たら、目の前には形のよい常念岳が迫っていた。
石のゴロゴロした急登をジグザグで登ると、常念岳(2857m)に着いた。
槍ヶ岳、穂高岳の展望を満喫した。
そして常念小屋まで下って、昼ごはんにした。

大天荘に戻って、連泊した。
この小屋も今年はきょうでおしまいという夜だった。
冬支度の雷鳥
3日目
今朝も朝焼けの山並みが美しい。
空気が澄んで、寒いので、温かくして出発。
ハイマツ帯の尾根を歩いていると、雷鳥に出会った。
おなかのあたりから白くなって、冬の装いに変わりつつある。

燕山荘に着いて、ここから燕岳へむかう。
白砂と白い岩の間をぬうように、30分ほど歩くと燕岳(2762m)に着いた。
白い岩の上だった。
北アルプスの大展望ともここでおわかれだ。

下山後は有明温泉に入浴した。

晩秋の燕岳
1日目
中房温泉(6:40)→合戦小屋(9:40)→(11:10)燕山荘(11:50)→大天荘(15:00)

2日目
大天荘(6:10)→常念小屋(8:40)→(9:50)常念岳(10:40)→(11:30)常念小屋(12:30)→大天荘(15:30)

3日目
大天荘(6:05)→燕山荘(8:40)→燕岳(9:15)→燕山荘(10:20)→富士見ベンチ(11:20)→中房温泉(12:10)


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