(新潟)
大倉池から妙高山を望む 登山道から火打山を望む
(2001・10・20〜21)


晩秋の山は寒かったです。



10月19日夕食後、出発して、1:05笹ヶ峰に着いた。
キャンプ場や休暇村のロッジがあって、駐車場は広かった。

1日目
夜は冷え込んで、朝は霜が降りていた。
富士見平を右へ進んで草原の中の木道を行く。
裸になったダケカンバがいい風景を作っていた。
黒沢ヒュッテを過ぎると急な登りになった。
大倉乗越からは急な下りとなって、ロープのある長い急坂を下ると外輪山の
内側の底に来たようだ。
それから急な岩場の登りが続いて、妙高山北峰(2454m)に着いた。
ここはぬかるんでいたので南峰へ行った。
南峰は溶岩の間を通り抜けるとすぐだった。

下りには黒沢ヒュッテで休憩した。
ヒュッテの前には2匹の大きな犬がいた。
私達が近くで食べたりしゃべったりしていても、じっと座ったまま動かない。
山岳救助犬として訓練されているようで、感心した。
そして茶臼山を越えて高谷池ヒュッテにむかった。
大きな岩がゴロゴロした道を下るとヒュッテに着いた。

高谷池ヒュッテは町営で、基本的には自炊だが、希望すればカレーが食べられるので注文した。
晩秋のダケカンバ 妙高山山頂
高谷池から火打山を見る 火打山から妙高山を見る
2日目
朝、天気は曇。
高谷池から天狗の庭を通って火打山をめざした。
雷鳥平付近は高山植物養生のシートがかけられていた。
火打山山頂(2462m)は広く、焼山や妙高山が見えた。強い風が吹いて寒かった。
私達はウィンドブレーカーがあってよかったが、フリースの若者が三角点の石の上に腰かけてガタガタ震えていたのが思い出される。フリースは暖かいとはいえ、風には弱いね。

それからヒュッテに戻って、前庭のベンチで朝食にした。

下山後は杉野沢温泉苗名の湯に入浴した。
天狗ノ庭から火打山(左)を見る 高谷池と高谷池ヒュッテ

1日目
笹ヶ峰(5:50)→富士見平(8:05)黒沢ヒュッテ(9:00)→(11:40)妙高山(12:40)→黒沢ヒュッテ(14:35)→高谷池ヒュッテ(15:50)

2日目
高谷池ヒュッテ(6:25)→(7:45)火打山(8:00)→(9:10)高谷池ヒュッテ(9:35)→富士見平(10:15)→笹ヶ峰(12:15)


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