(北海道)
オンネトーから雌阿寒岳を望む
(2004・6・29)


メアカンフスマ、メアカンキンバイに出会いました。



 国民宿舎野中温泉別館を朝7:40に出発。
昨日来た道を少し戻ると、登山口がある。

霧のアカエゾマツ林を歩き、樹林帯をぬけると風が強くなった。
帽子が飛びそうになってバンダナを巻いた。
溶岩と砂礫の道を進むと、シューと噴煙の上がる音が聞こえるようになった。
活火山だと実感した。
雌阿寒岳頂上(1499m)に着くと、ガスがきれて、火口の中が見えるようになった。
ロープぎりぎりまで進んで見下ろすと、火口壁から噴煙が上がっていて、赤沼、青沼もきれいに見えている。
下山はオンネトー方面へ向かう。
砂礫地にメアカンキンバイやメアカンフスマが咲いて、待っていてくれた。
山頂の噴煙と青沼 そのむこうに阿寒湖が望める 砂礫の山腹にメアカンキンバイの花がひろがる
雌阿寒岳を代表して咲くメアカンフスマ オンネトーから雌阿寒岳と阿寒富士を望む
左に阿寒富士を見ながら下る。
オンネトーの湖畔に出て、今登ってきた雌阿寒岳と阿寒富士を眺める。
色も形も美しい。
そして半周してからアカエゾマツ林へ進み、野中温泉へと歩いた。
疲れてもうダメと思ったら木道になって、野中温泉に着いた。

次は旭川に向かい旭岳と十勝岳に登る予定だが、天気は下り坂のようだ。
野中温泉(7:40)→五合目(8:50)→(10:00)雌阿寒岳山頂(10:40)→オンネトーキャンプ場(12:35)→
野中温泉(13:40)


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