(北海道)
雄阿寒岳の絵
双岳台から見た雄阿寒岳
(2006・7・5)



静かな山を堪能しました



 摩周湖を見ようと、早朝出発。第三展望台に着いて、木の階段を上って歓喜!
有名な霧の摩周湖が目の前にあった。雲海の中に摩周岳が浮かんでいる。遠くに斜里岳も見えている。
三脚を立てたカメラマン達の顔は実に嬉しそうに見えた。しばし見とれる。それから阿寒湖方面へ向かった。
観光ばかりではもったいない天気だ。山が恋しくなる。
走っていると雄阿寒岳登山口の所へやって来た。急きょ、ここに登りたくなった。

 駐車場には車が3台止まっていた。
ここで出会ったグループは十勝連山を踏破したそうだ。そういうこだわり登山もあるなあと思った。
5合目からの雌阿寒岳 5合目から阿寒湖が一望
4合目の道標 霧の摩周湖
4合目の道標 早朝に見ることが出来た霧の摩周湖
遠くに斜里岳が見える

阿寒湖畔の滝口からスタート。太郎湖、次郎湖の傍を通って登りになる。
オオシラビソの樹林帯を登って行く。4合目からは木の根道の急坂が続き、かなり長い。
やっと五合目に着いた。道標に「ここまで来たら8割クリア」と書いてある。
視界が開けて阿寒湖が一望出来た。遊覧船も見えている。そこからは緩やかな登山道だ。
そして頂上に着いた。男性2人と出会った。2年前に登った雌阿寒岳が見える。
あの時は風が強かったなあと思い出す。人も多かった。
ここでは静かな山を堪能する。展望を楽しんで下山にかかった。この山の5合目はかなり上の方にある。
展望を楽しみながら下り、5合目からは針葉樹林帯の中をひたすら下った。

これで雌阿寒と雄阿寒の両峰を踏破できた。
雌阿寒岳は魅力的な山だったし、雄阿寒岳は低山ながら本格的な山だった。
そして富良野へ向かった。
滝口登山口(8:45)→五合目(11:05)→(12:05)雄阿寒岳山頂(12:30)→四合目(14:00)→滝口登山口(15:40)


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