(北海道)
樽前山山頂と書かれた東山山頂
(2007・9・28)


溶岩ドームがすごかったです。



洞爺湖から支笏湖へと走り、樽前山七合目登山口に着いた。
ここにも避難小屋があって、駐車場には4〜5台の車があった。
昼も過ぎているので急いで出発。

樹林の道は、木の段が整えられている。やがて溶岩の砂礫となり、展望も開けた。
目の前に風不死岳、そして支笏湖が広がっている。
なだらかな山肌は、草紅葉を散りばめたようだ。
そして西山と東山の分岐に来たら、急に強風が吹いて、山容が一変。
私達は火口原の外周に立っていた。溶岩ドームがドーンと真ん中ににあった。
右に進んで東山に登った。ここが樽前山(1023m)山頂だ。
溶岩ドームから噴煙の吹き上がるさまは、迫力あるものだった。
このまま進むと風不死岳へ行けるが、今日は時間がないのでもと来た道を下った。
往復2時間の山歩きだった。これでこの旅の登山は終わりです。
登山道でひと休み 草紅葉を散りばめたような山腹
溶岩砂礫の登山道を行く 支笏湖畔から樽前山(左)と風不死岳を望む

そして北海道最後の宿、支笏湖畔の丸駒温泉旅館に入った。
露天風呂からは、支笏湖と、夕日と、風不死岳が眺められた。
新千歳空港に近いので、最後にここに泊まる人が多いそうだ。人気の秘湯の宿だった。
七合目登山口(12:50)→樽前山山頂(14:05)→七合目登山口(14:50)


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