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赤梛岳から空木岳を望む |
(2001・7・13〜15) |
木曽駒ヶ岳から縦走しました。
1日目 早朝、菅ノ台に来て、始発のバスでしらびだいらに向かった。 ここから駒ヶ岳ロープウェイでいっきに千畳敷までやって来た。 外に出ると曇り空から雨に変わっていた。 雨の中を歩いて、ガスで何にも見えない中を木曽駒ヶ岳(2956m)に立った。 すぐに下って宝剣山荘に入ったらストーブが焚かれていて、暖かくてホッとして昼食にした。 2日目 雨は止んだが風が強くガスで視界が悪いので、宝剣岳へは登らずに,千畳敷まで下ってから極楽平に登り、ここから縦走が始まった。 檜尾岳はまだガスの中だった。 熊沢岳まで来ると霧は晴れて天気は回復してきた。 大きな岩の上や岩の間を歩く縦走は楽しかった。 東川岳からは下りとなって、砂礫の急坂をズルズル下った。すぐに木曽殿山荘に着いた。 あたたかいお茶と美味しい梅で迎えてくれた。 山荘から義仲の力水まで水を汲みに出かけた時、振り返ると空木岳が見えた。 あした待っていますよと言ってくれているようだ。 山荘は2階が大広間になっており、壁にはたくさんの写真が掛けてあった。 自由に横になって休憩したが、就寝のときは指定された場所へ移動した。 人がいっぱいで暑い夜だった。 |
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檜尾岳から熊沢岳〜東川岳へと縦走した | 義仲の力水の水場付近から空木岳を望む | |
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義仲の力水 | 空木岳山頂 | |
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3日目 山荘からのご来光は美しかった。 朝食の後、空木岳へ行く人に2つの注意があった。 その1 岩場が続くのでストックは使わないこと。 その2 難所が2ヶ所あること。 その言葉通り、岩場の急登が続いた。岩をぐいとつかんでは登った。 手と足がやっと届く所が、確かに2ヶ所あった。 そして空木岳(2864m)に着いた。晴天の山頂からの展望は抜群だった。 いつまでも居たいがそういうわけにもいかず、振り返りつつ菅ノ台まで戻った。 帰ってから、のぼるは木曽殿山荘で見た1枚の写真を思い出してはこんなことを言っている。 「あの名古屋の夜景の写真。ほんまに見えるんかいな。信じられへん」と。 |
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1日目 千畳敷(8:45)→中岳(9:55)→木曽駒ヶ岳(10:30)→宝剣山荘(11:30) 2日目 宝剣山荘(6:05)→極楽平(7:20)→檜尾岳(9:40)→熊沢岳(11:25)→東川岳(13:55)→木曽殿山荘(14:30) 3日目 木曽殿山荘(5:55)→(7:20)空木岳(7:50)→菅ノ台(13:50) |
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