オンゲキ―音撃―

実機について 2018年7月、セガから登場した音楽ゲーム。

音楽ゲームにシューティング要素を加味した様なシステムを採用している。
筐体には赤・緑・青の3つのボタンが左右に2セット、それに挟まれる様に移動用レバーが中央に配置されている。
入力デバイスの奥には、キャラクターのカードを差し込めるカードスロットが3つある。
更に筐体両脇にある、スピーカーユニットの直下にもサイドボタンがある。
ノーツ(譜面)は「チュウニズム」とほぼ同様に、画面奥から手前に向かって流れてくる。
ノーツが判定ラインに差し掛かった時、ノーツに対応するボタンを押して消すのが基本だが、
譜面が流れる黒いエリア(フィールド)から自分のキャラクターが出ない様に、レバーでキャラクターを操作して
敵からの攻撃を避けたり、アイテムを取得しながらゲームを進める。
楽曲(トラック)はオンゲキのオリジナル曲の他、J-POPやアニメソングやボーカロイド曲、
更に同社の音楽ゲーム「チュウニズム」「maimai」からも採用されている。
難易度は簡単な方から「BASIC」「ADVANCE」「EXPERT」「MASTER」「LUNATIC」(一部の曲のみ)の5種類。

【フリック】…オレンジの矢印状のノーツ。判定ラインに差し掛かった時にレバー操作でノーツの方向へ動かす。

【タップ】…ノーツが判定ラインに差し掛かった時、ノーツと同じ色(赤・緑・青)のボタンを押して消す。
左右どちらのボタンでも対応可能。(一部の楽曲では左右のボタンも使い分ける譜面がある)

【ホールド】…ノーツが判定ラインに差し掛かった時、ノーツと同じ色(赤・緑・青)のボタンを押しっぱなしにする。
左右どちらのボタンでも対応可能。

【サイド】…フィールド両脇に流れる菱型のノーツ。左右のスピーカーユニット直下にあるサイドボタンで操作する。
3色のボタンと同様に、タップとホールドがある。

ノーツを処理すると敵への攻撃となり、相手にダメージを与える事が出来る。
逆にノーツを見逃したり、操作中のキャラクターが敵からの攻撃(紫色の弾)に当たると自分がダメージを受けてしまう。
トラックが終了するまで敵のライフを0にすると勝利となるが、自分のライフが0になると強制的に終了する。
受けたダメージはフィールドに流れてくる「ベル」を取得すると回復する。

トレーディングカードを用いたキャラクターの育成要素もあり、ゲーム終了後に獲得したキャラクターカードは
実際に「カードメイカー」で印刷して手に入れる事もできる。

2019年2月にバージョンアップ版の「オンゲキPLUS」、2019年2月には続編となる「オンゲキ―SUMMER―」が登場した。


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