マリオカート アーケードグランプリ

実機について 2005年12月、ナムコ(翌年にバンダイナムコゲームスに改称)から登場したレースゲーム。
任天堂からスーパーファミコン用ソフト(1992年)として発売以来、現在も同社の新型ゲーム機器向けに
新作が発売される人気作「マリオカートシリーズ」を、アーケードゲームとして新たに制作された作品である。
搭載される基板は、任天堂・セガ・ナムコの3社共同開発による新型基板「トライフォース」を採用。
顔取り込みシステムを採用しており、モニター上部には専用カメラ「NamCam」が搭載されている。
ゲームプレイ前にカメラで撮影した自分の顔を、マリオやピーチ姫などのキャラクターの顔部分に合成してゲーム画面に表示させる。
(プレイ前の設定で、カメラのON/OFFの切り替えが可能)
登場するキャラクターは「マリオ」「ルイージ」の他、アーケード版の制作元であるナムコから「パックマン」のキャラクターも登場する。

筐体足元のアクセル・ブレーキペダルで加速、ハンドルで自分の車を操作する。
ハンドル中央にはボタンが付属しており、押すと取得していたアイテムを使用する。
アクセルを踏みながらブレーキを一瞬踏むと、カートがジャンプする。更にハンドルを切りながらジャンプすれば、
素早くコーナーを回れるジャンプドリフトが可能。ジャンプドリフト中はカートにシールドが張られ、アイテム攻撃を避けることが出来る。
基本ルールは任天堂から発売されている「マリオカートシリーズ」同様に、「スーパーマリオシリーズ」をモチーフとした様々なサーキットでレースを行う。
コースに点在するアイテムボックス([?])を通過すると抽選が始まり、止まったアイテムが手に入る。
任意のタイミングでハンドルのボタンを押すとアイテムが使用され、ライバルにぶつけて妨害したり、自分のカートが一定時間パワーアップする。
コース毎に決められた周回数を走行して、最終的に1位でゴールしたドライバーが勝利となる。
主なゲームモードは以下の通り。

  • グランプリモード…1人プレイ専用。6カップ合計24レースの制覇を目指す。
  • タイムアタック…1人プレイ専用。アイテムは出現しないが、3個所有するダッシュキノコを活用して好タイムを目指す。
  • 通信対戦モード…プレイヤー同士で対戦する。筐体を接続して最大4人対戦が可能。
専用リライタブルカードにプレイヤーデータを登録すると、対戦成績・ランク・グランプリモード進捗度などがカードに直接印字される。

2007年3月に続編となる「マリオカート アーケードグランプリ2」が登場。
前作からのキャラクターが引き続き登場する他、スーパーマリオシリーズから「ワルイージ」や、
バンダイの携帯ゲーム機「たまごっち」から「まめっち」が新たに追加された。
更に人気声優の山寺宏一を起用して、レースの実況アナウンスが搭載された。
レース展開に応じたリアルタイム実況で、レースを盛り上げる。

【関連項目】

  • 湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE…一部筐体デザインが共通する(但し、搭載される基板は別物)
  • F-ZERO AX(2003年)…任天堂のレースゲーム「F-ZERO」をセガが移植したアーケード作品。「トライフォース」基板を採用。

マリオカート アーケードグランプリDX

実機について 2013年7月末、バンダイナムコエンターテインメントから登場したレースゲーム。
任天堂からスーパーファミコン用ソフト(1992年)として発売以来、現在も同社の新型ゲーム機器向けに
新作が発売される人気作「マリオカートシリーズ」を、アーケードゲームとして新たに制作された作品である。
筐体も「湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE 4」(2011年)をベースに、16:9ワイド液晶モニターを採用、
モニター両側スピーカーにLEDを内蔵する等、前2作品から大幅にデザインを変更された。
顔取り込みシステムを採用しており、モニター上部には専用カメラ「NamCam」が搭載されている。
ゲームプレイ前にカメラで撮影した自分の顔を、マリオやピーチ姫などのキャラクターの顔部分に合成してゲーム画面に表示させる。
(プレイ前の設定で、カメラのON/OFFの切り替えが可能)
「マリオ」「ルイージ」など「スーパーマリオシリーズ」に登場するキャラクターの他、アーケード版の制作元であるバンダイナムコエンターテインメントから
パックマン」や「太鼓の達人」のキャラクターも登場する。
今作から実況アナウンスの音声は、人気声優の松本梨香を採用している。

筐体足元のアクセル・ブレーキペダルで加速、ハンドルで自分の車を操作する。
ハンドル中央にはボタンが付属しており、押すと取得していたアイテムを使用する。
アクセルを踏みながらブレーキを一瞬踏むと、カートがジャンプする。更にハンドルを切りながらジャンプすれば、
素早くコーナーを回れるジャンプドリフトが可能。ジャンプドリフト中はカートにシールドが張られ、アイテム攻撃を避けることが出来る。
(ノーマルカート等、一部の低性能カートにはシールドが張られない)
基本ルールは任天堂から発売されている「マリオカートシリーズ」同様に、「スーパーマリオシリーズ」をモチーフとした様々なサーキットでレースを行う。
コースに点在するアイテムボックス([?])を通過すると抽選が始まり、止まったアイテムが手に入る。
任意のタイミングでハンドルのボタンを押すとアイテムが使用され、ライバルにぶつけて妨害したり、自分のカートが一定時間パワーアップする。
コース毎に決められた周回数を走行して、最終的に1位でゴールしたドライバーが勝利となる。
主なゲームモードは以下の通り。

  • グランプリモード…1人プレイ専用。6カップ合計24レースの制覇を目指す。
  • 全国対戦モード…1人プレイ専用。全国のプレイヤーの分身と通信対戦をする。勝ち進むとレベルが上がっていく。
  • みんなで対戦モード…プレイヤー同士で対戦する。筐体を接続して最大4人対戦が可能。
  • 2人で協力モード…戦車のような専用カートが登場。ニンテンドーゲームキューブ用作品「マリオカート ダブルダッシュ!!」の様に、
    2人のカートを合体させた専用カートに乗り、運転と攻撃を分担してレースを進める。
バナパスポートカードにプレイヤーデータを登録すると、対戦成績・ランク・グランプリモード進捗度などが記録される。
「2人で協力モード」をプレイするには、2人分のバナパスポートカードが必要。

【関連項目】


"このマリオカート、ヤバイ。"



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