工房の建設の記録V('03.1〜12)

UP Date '05.5.13

工房建設記録Vの目次
☆ ロフトの床の施工  ☆ 居間の床の施工  ☆ サッシ用窓枠の製作  ☆ 再び洗面所周りの造作
☆ 階段の手摺りの造作  ☆ ロフトの手摺りと内壁の造作  ☆ 居間の壁の造作
☆ 階段・物置・台所入口周りの壁   ☆ ロフトの北壁  ☆ 玄関ドアーの製作
☆ 玄関と仕事部屋の間仕切り工事  ☆ 土間・玄関回りの造作  ☆ 居間のドアー製作  ☆ 洗面所の天井貼り 
☆ 平面図  ☆ Home へ  ☆ 工房建設記録「T」  ☆ 工房建設記録「U」  ☆ 工房建設記録「W」 


<’03年を迎えました。1月14日、今年初めて妻とハナミズキ等の植木を植えに工房に行き、植え付け用の 穴を掘っていた時、体はフラつき、呼吸はゼイゼイで妻に笑われてしまった。
1月、2月は無理せずに暖かくなるまで我慢することにした。3月9日に敷地への進入路の件で会合、土地と 工事で20万円の分担。屋外の給湯器も電源をOFFにしたため凍結して破損。新年早々から出費がかさむ。>


<ロフトの床の施工>

3月13日 昼に工房に入る。初日は土運びで工房の周りの整地をする。血管がドックンドックンと 波打つ、気管の粘膜が充血している感じで、呼吸も苦しく無理せずに作業をやめる。
3月14日 今日からぼちぼち仕事開始、建ててから1年半も過ぎると構造材の各部に収縮が起こり 凸凹が出来る、ロフトの床を貼る為には下地調整をし凸凹をとらないといけない。
  3月15日 下地調整をしたあと、柱2本にプレーナー掛けしてから床板を2列貼る。翌日は6時 まで作業して7列貼る。時々クシャミを連発するが昨年の暮れよりも状態は良い。
3月17日 今日は写真の柱付近まで3列貼って、夕方、歯の治療のため西宮に帰る。
<1列の長さは3間、パイン材の長さは約2間、よって1列で1ヶ所の継ぎ目が出来る。次の列は切断 した約1間と通常の2間で1列にする。この繰り返しが基本。幅は1間で約12列。>
3月19日 初めて愛犬「風」と工房へ。午後から4列貼る。翌朝、「風」と部落内を散歩する。  朝食のあと、柱2本プレーナー掛けし、残り半分の下地調整をしたあと2列貼る。3月21日 「風」 と朝の散歩をして、ロフトの床を5列貼り、夕方、お彼岸の法要のため西宮に帰る。
3月26日 5日ぶりに昼過ぎに工房に入る。ロフトの床を1列貼るが、翌朝、昨夜は鼻づまりで 一睡も出来ず、あわてて西宮に帰り耳鼻科に行く。夕方に症状が落ち着いたので翌日の昼に工房に戻り床を 4列貼る。
  <この体調で片道約2時間の距離を往復するエネルギーはなになのか、振り返って 見ても理解できない。>
3月29日 昨夜も鼻水のため眠れなかったが、頑張って6列貼る。残りは1列と端部のみ。翌30日 の朝、昨夜は風呂で温まったのかよく眠れ気分が良い、朝から1列貼って11時ごろ近くの城山に登り、頂上 から妻に電話する。頂上から我が工房もよく見える。デジカメで撮影して下山する。
工房に戻り3時から最終列の床板に手摺り支柱用のホゾ穴を加工して取付。延べ10日で床貼りは完了する。
3月30日 ロフトの床と階段開口部の取り合いを造作してから、次の工事を1階の居間の床貼りに 決めて、居間にあった材木を移動、翌日も材木を移動の続き、途中で重い床板の束を持って移動中、根太の上 に敷いたコンパネの間に足を突っ込み束を持ったまま転倒、足が骨折かと思ったが、軽い打撲でホットする。
4月2日 歯科と耳鼻科の予約日で西宮に帰る。

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<居間の床の施工>

4月4日 愛犬「風」と妻とで工房に入る。今回は資材置き場が無い為、床の半分を先に貼ったあとに 資材を移動して残りの半分を貼ることにする。床貼り前に床用の断熱材を入れるために、根太の下面に受桟を 取付、断熱材の脱落対策をしてから断熱材を入れる。檜のフロアー材は台所などで経験したので不安はない。 5日、6日と居間の床貼りを続ける。妻は外で草取りをする。
4月7日 昼までに居間の床貼り半分が完了。養生してから妻に手伝ってもらって資材を移動する。

<妻は裏で畑の畝を2本作り種をまいたり、野菜の苗を植えたりしていた。>

4月8日 朝から残り半分の床に断熱材を入れて、今回の工事はここまでとする。出来たばかりのロフト を使って4泊5日の日程終了。次回は足場が悪いので一人で来て残りの床を完成させたい。3時に西宮へ出発。
4月10日 昼に工房に着く。午後から床貼り開始。11日も床貼りを続ける。 4月12日 朝から床貼り、最後の台所や階段昇り口との取り合いに手間取ったが、昼過ぎに居間の床が 完成する。隣のHさん夫妻が来ていてお茶に呼ばれる。床が完成して気分的にホッとする。4時に西宮へ出発。

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<サッシ用窓枠の製作>

4月15日 耳鼻科と皮膚科で薬を貰って、夕方に工房に着く。家から持ってきた花を植える、先日妻が まいた種も芽を出している。翌日は居間の床に養生シートを貼る、妻が以前にお茶の垣根を選定した葉や小枝等を 焼却していたら、造園業のNさんが来て、草を燃やすには芯になる親火が必要で建築廃材を呉れるというので、 Nさんの軽トラを借りて運ぶ。

<床が終わったので次は壁の施工に入るが、その前段取りとしてサッシ用窓枠の設置が 必要なので、その製作に入る。>

4月17日 ロフトの東西4箇所の小さい窓枠から始める、すでに洗面・トイレで経験済、1台組立て から接着、もう1台は寸法切までで本日終了。
18、19日も窓枠作り、途中で窓枠材のパインの集成材をホームセンターに買いにいく、塗装までして計4台 出来上がり、20日に4台をサッシ窓に取付ける。ロフトのセンター窓は長尺なのでI商店に窓枠材を発注する。
4月21日 I商店の社長より窓枠材の手配が出来たので、製材所までいってプレーナー掛けして2時ごろ 工房に持ち帰る。掃除をして4時まえに西宮に通院のため帰る。

4月23日 愛犬「風」と工房に入る。昼寝したりぶらぶらする。翌日、ロフトのセンター窓の窓枠作り に着手したが、鼻水で作業中断し畑で土いじりしていたら、隣の版画の先生Tさんに見つかり、進入路の拡幅 工事の畑の石垣の撤去にかり出されて6時まで働く。

<進入路の拡幅工事は途中まで業者に依頼したが、後半は経費節減の為、われわれで 工事することになっている。>

4月25日 センター窓の窓枠2台完成、この窓枠は真四角ではなく変形しているので気を使った。 その後、進入路の拡幅工事に参加、ホームセンターで一輪車を買ってきて石垣の撤去作業をする。
夜9時頃に最寄のJRの駅に妻と初めて来る娘を迎えに車で行く。
4月26日 今日は拡幅工事は休み。朝からセンター窓の窓枠作り、残りの2台も完成。夕方から 裏庭で親子3人で初めてバーベキューをする。翌日はセンター窓に窓枠4台取付完了。妻と娘は畑仕事。 (左の写真)
天気が良いので裏山にお爺さんがタケノコ堀りに来て、娘が1本貰う。昼食は飲み会をして昼寝する。良い 休日だった。夕食後、明日仕事の娘を駅まで送る。28日も進入路の工事の合間に風呂入口サッシ用の枠を 作る。
4月29日 進入路の工事が続く、神戸の震災街作りのボランティアグループがI商店社長の紹介で 我が工房の見学に来た。風呂入口サッシ用の枠を取付完了。5時西宮に向け出発。
 

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<再び洗面所周りの造作>

5月6日 愛犬「風」と工房に入る。進入路の工事で石運び。翌日は欅の板をトリマーを使ってゲージ 板に従って形状加工して、トイレ用のロールペーパーホルダーを作る。 <作品の写真は<木工作品2>のページに 掲載>。

8日の午前中に塗装してトイレに取付する。「風」と散歩から帰り、洗面所と廊下との間仕切り壁の下地の 造作が完了する。
5月9日 洗面所の入口の枠の製作をして、塗装から取付まで完了。引き続き、風呂入口の左側の 廊下との隙間の壁貼りをする。翌朝、昨夜から咽喉が腫れて気分がすぐれない、昨日から気温が下がって 風が冷たかったのが原因かもしれない。
午後から洗面所の風呂入口の右側の壁を貼るまえに、バスタブの上まで床下からの外気に触れるので、 床上50センチくらいまで断熱材を入れてから壁を天井まで貼って本日は終了。
5月12日 洗面所の入口のトイレ側との隙間の壁貼り後、入口上から天井まで壁貼り完了。これで 洗面所の内壁は全て終わる。13日 進入路の工事も午前中で完成。午後は食事場所の整理等の雑用で過 ごす。
  5月14日 道場主のUさんがスライド丸鋸を引き取りに来る、工房の着工以来借りていて、 間柱・筋交い・内外の壁板などの切断に大活躍してくれました。長い間ありがとう。
次回、階段周りの仕上げと手摺りの準備をして、3時頃、「風」を乗せて西宮に向けて出発する。

<お隣のおばあさんがお茶の葉を摘んでいたので、お茶の作り方を教えてもらう。>
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<階段の手摺りの造作>

5月19日 家の所用を済ませ、医院で薬を貰い、隣家で貰ったサザンカの植木等を持って現場に戻る。
翌日は階段上部の壁とロフト床の取り合い部のまとめ工事をする。
5月21日〜27日 ロフト階段周りの手摺りの造作をする。
これは以前から興味のあった工事で、手摺りのデザインもさることながら柱と柱の間にどうしたら上手く取付け 出来るのか、頭の中の未解決の問題だった、知人の新築の家の手摺りを見ても工法が理解できなかった。
全く手探りで、行き当たりバッタリ、出たとこ勝負。基本方針は材料コストの低減のみ。前に雑草を焼く為に近く の造園屋さんから貰った古い民家の柱・梁等の廃材を良いとこ取りして使用した。
柱にはノミでホゾを掘って上と下に横桟を取付て、その間に縦桟の枠を嵌め込んだら、ネジや釘などが目立たずに なんとか使用に耐える手摺りが出来ました。
5月28日 医院で薬を貰う為に西宮へ帰る。(相変わらずのハナミズとクシャミ)


<ロフトの手摺りと内壁の造作>

  5月30日 久しぶりに妻と「風」とで現場に入る。翌日は階段周りの壁に断熱材を入れ てから杉板の壁張りをする。食事のことをしないので工事がはかどる。
6月1日〜9日 ロフト物置部屋の内壁はベニヤ板を張る為に下地をしてから内壁を張った後に外壁 を張る。(暖簾の掛っているところ)

引き続いて北側の壁(右の写真)の工事は、先に断熱材を入れてから、電気配線を痛めないように注意しながら、 スイッチ、コンセント部分や換気口の開口部の切り込み等をしたり、また屋根の勾配に合わせた施工は母屋の部分の 切り込みや、何枚もの板の角度のとり方や寸法のあわせ方が難しく神経を集中して杉の壁板を張っていった。
神経を集中し苦労してやった仕事は充実感が大きい。壁材は外壁と同じものを横張りした。
6月10日 北壁を張り終えて、吹き抜け部の手摺り工事(右下の写真)に着手する前に、ロフト物置 部屋の入口右側の柱が登り梁を支える柱と同じ長さの為(業者の大工さんの間違い?)、母屋の高さまで届かない ので不足分を接木をする。
柱の接木が完了して手摺り工事が可能となり、工事を開始する。 手摺り工事は前回に階段部で行ったので経験済、デザインも、統一したほうが良いと言うことと、楽だから、 安上がり、と言うことで同じにする。
6月11日 手摺り工事、1間口は仮設置まで、半間口は材料どりとホゾ穴の粗彫りまでで今回の工事は 時間切れにて終了。夕方、妻と「風」を乗せて西宮に向け出発。

<耳鼻咽喉科、歯科、皮膚科と医院周り、関学大の吹奏楽観聴、マイカーのタイヤ交換等の用事を済ませて 6月16日夕方「風」を乗せて工房に戻るために西宮を出発する>

6月17〜19日 前回の手摺り工事の続きを始めたが、ハナミズのため調子上がらず終日中断する。 翌日からハナミズは止まり工事を再開する。先に半間口が完成。その後1間口のホゾ穴仕上げ、手摺り取付、 縦桟と枠を組み立てて、手摺りに嵌め込み固定。ネジ穴をコミセンで埋めて完成する。 19日夕方仕事で近くに来た息子がひょっこりと寄って行く。
6月20日 神戸港から出航するナイトクルーズに招待を受けたので、西宮に帰る。
6月22〜25日 妻と「風」とで現場に戻る。ロフト南内壁張りに着手(左の写真)、まずは断熱材 の取付。断熱材はホームセンターで圧縮パックされたものを購入して施工前にパックを解くのですが、 強くパックされているので解くと大きく膨らんで、置き場所を確保しておかないと困ることになります。
壁張りも北側の内壁で経験済なので要領は分かっているが、壁板がムクで均一性が無いので歪みの大きい板が あると一挙に施工に手間取ることになる。施工前に材の選定をプロはするのですが、素人はそこまでは気が 回らないことが多い。
吹き抜けの手摺りまでの下から2枚目まで張って今回は終了、明日の通院のために西宮に帰る。
6月28日 「風」と工房に入る。前回の壁張り工事の続きで、手摺りの高さ迄7枚張って 一旦中断する。
手摺りより向こうは 吹き抜けの壁で1Fの床から張り上がってくるためにロフトの高さの位置で整合する必要があるため。
6月29日〜7月1日 ロフト西内壁の工事に入る(右の写真)。ここは1Fの天井との露出部が 出来ていたので遮断処理をしてから、いつもどうり断熱材の取付をし壁板張りを始める。
7月2日 西内壁張りを完了。ロフト工事の小さなダメ処理をして、吹き抜け部の壁の工事を残して一応 ロフトの工事を切り上げて、いよいよ1Fの造作に入っていきます。
<ロフトの床と階段が出来て以来、工事をする人(本人)しか泊まれなかった工事中の工房に、妻や子供が 泊まれるようになった、これは工房として画期的なことだった。そこにさらに周囲に壁が出来たことで さらに居住性が良くなって来た。業者から工事を引き継いで3年、ずっと一人で寝泊りして工事をしてきました。 好きで始めたことであっても、淋しい事はないと言えば嘘になります。この時期を境にさらに充実した 楽しいものになることを目指して頑張っていく気分になってきました。>

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<居間の壁の造作>

7月3〜4日 居間の南側の掃きだしサッシ窓の枠作り、ヒノキ板で1間半の枠作り、コーナー部は45度 にカットして接合、組み立てはサイズが大きいので平らで広い場所を確保するのに手間取った。組み立て後に サッシまで移動するのに一人では手に余ったが、仮材で補強をしてなんとか取付を完了する。
翌日は東側の出窓サッシの枠作り、板幅は広いがサイズが小さいので問題なく取付る。工房作りを始めて約2年、 腕を上げたもんだと自己満足。
7月5日 居間の入口(西側壁)のドアーの枠作り、ここはサッシではなく、既製品でもなくて手製のオリジナル の木製のドアーを取付ける予定。<左下の写真>
枠取付の下地になる構造材の柱の建ちが垂直では無く、レベル出しと採寸に手間取り、枠作りから仮取付までで 今回の工事は終了する。4時過ぎに西宮に向け出発する。

<今日はこの部落の弁天さんの夏祭り、近くのおばさんがチラシを持ってきて教えてくれたので、今年の当番に あたる家まで寸志を持っていく。ご近所のお付き合いも大切にして行きたい。>

7月8日 家で2日間休養ししたあと耳鼻咽喉科で薬を貰って夕方に工房に戻る。
7月9〜11日 弁天さんの夏祭りの福引の4等の景品を受け取る。前回の続きで居間の入口のドアー枠の レベル出しをして取り付ける。続いて南側の掃きだし窓の周りの壁に断熱材を入れてから壁板を張り始める、壁張 りはスイッチ切り込みやサッシ両サイドの壁板の高さが揃わずその修正に手間がかかる。
12日に1階の天井まで張り終わってから、飾りとしか思えない金属製の火打ち梁が部屋の雰囲気にも合わず気に 入らないので、壁板で覆いをする。
<今夜は近くの宗教団体の花火大会があり、工房からも見えました。>

13日は午前中は休養して午後から東側の出窓周りの壁に断熱材を入れてから壁板を張り始める。 壁張りのスピードは若い人に比べ格段に遅いと思うが、年相応のスピードであっても疲れます。 壁も身長の高さに近づくと脚立2台の間に渡り板を渡し、そこを何回も登り降りしての作業をします。
7月14〜15日 東側の出窓周りの壁張りを続行して1階の梁まで張って今回の工事は終了する。 午後3時すぎ家に向けて出発する。もう何回家と工房を往復したのやろ、いつも帰る時の方が気持ちが軽い。

<吹き抜けの壁>
7月18日 娘が仕事が終わったら来ると言うので夕方に勤め先の近くで待ち合わせて暗くなってから 工房に着く。
7月19日〜22日 吹き抜けの南側の壁に断熱材を入れる。作業を適当にやって、妻と娘と3人で宴会 をする。夕方に業者が壁板を納入してくれる。夜、娘を最寄のJRの駅まで送る。
吹き抜け南側の壁張り、高所でハシゴに乗っての作業は危険でやりにくい、また以前にロフトの手摺りの位置まで 来ているロフトの壁との整合で余計に手間がかかったが、無事に済み東側の壁に移り、断熱材をいれ壁張りを続け る。
相変わらず高所で作業は危険でやりにくいが南側の壁に比べて、屋根の傾斜部が無い為、少しは気が楽だった。 7月23日 午前中に東側の壁が完成したので、昼食後、明日耳鼻咽喉科に行く為に家に帰る。

<吹き抜けの北壁は未済ですが1階の居間のから続いてるので後日の工事になります。>
<7月28日〜30日と8月1日の4日間。お隣のTさんが水車兼物置小屋を建てるのでその応援をする。>

7月31日 午前中はこれから作業する場所が通路や物置場として便利な位置にあったが、そこが 居間の西壁になるので大きく工房内の道具や材料移動をすることになった。 西壁は間仕切りなので断熱材は入れない。午後から張り始めてスイッチの高さまで張る、大いにはかどりました。
8月2〜3日 西壁張りの続き、天井の梁の部分の切り欠きに手間取ったが完了する。高さのある梁 が傾いているのでその傾きに合わせて切欠きをし、梁と壁の隙間をなくすようにしたが、隙間の処理はアバウト にして、回り縁などで隙間を隠すのが普通のやり方らしい。

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<居間の北壁(階段・物置・台所入口周り)〜ロフトの北壁の造作>

8月4〜7日 北壁に着手。階段左側の壁張り、6枚張ったところで妻の突発提案で壁に埋め込む飾り棚に 仕様変更。(左の写真の白いところ)
ただの壁ならスムーズに工事は進むのに。間柱の切断とその補強、電気の配線、ホームセンターで資材調達、 棚枠作りなどで、壁工事は急ブレーキ。 途中でお隣のTさんの水車小屋兼物置用の窓枠材の制作をしたり、屋根材の持ち上げを手伝ったりして思うように 壁工事がはかどらない
8月8日 明日の通院のために西宮に帰る。
<8月17日までお盆休み。13日に軽トラを借りて、知人にもらった中古の洗濯機や家財道具を工房に運ぶ。>
8月18日 昼過ぎに工房に戻る。飾り棚の枠取付用の下地施工後、飾り棚の枠取付完了。白い部分は プリント合板。
8月19〜25日 飾り棚から上の壁張り続行、階段右側の物置入口枠取付用の下地の施工してから 物置入口の枠、大・小2個を取付して、その周りの壁張りする。
  次に進む前に台所への出入り口を物置のすぐ右にするか、右下の写真のようにするかで迷ったが、妻の案で写真の ようにになった。
台所への出入り口も入口枠及びその右側にカップボード棚枠取付用の下地の施工して、夫々の枠になる檜板 の寸法加工をして、今回はここまで。夕方、医院に行く為に西宮に帰る。
<8月26日夕方に妻と工房に戻る。明日から2泊3日で友人の夫妻を招待して、バーベキューや天婦羅でおも てなし>
8月30〜31日 台所への出入り口の枠とカップボード棚枠の取付。妻は畑でジャガイモ用の畝作り。
9月1〜6日 出入り口枠、カップボード棚枠の回りの壁張りからロフトの北壁張りへと続けていく。 途中で壁板が無くなったので業者に注文する。
入荷までの間に基礎の床下換気口にホームセンターで購入したSUS網付きのガラリを取付ける。 いきなり大工から左官に変身、モルタルを練ってガラリの回りをコテで仕上ていくが低い位置での作業なので、 姿勢が悪く疲れる、慣れるまで時間かかる、全部で10箇所のうち6箇所取付けて今回はここまで。 夕方に西宮に帰る。

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<玄関ドアーの製作>

9月11日 西宮で所用を済ませて工房に戻る。壁材は業者より搬入されていた。翌日、 ロフト北壁の屋根の傾斜に沿う壁板を張り終える。これで建具を残して居間関係の壁張りは終わり。
9月14日 昨日は居間の工事を終えて気分転換で知人に貰った壊れたロッキングチェアー を修理したりして過ごした。今日からは気になっていた玄関ドアーの製作に着手する。
まずは開口部の枠作りの為に下げ振りを使って躯体の柱の建ちを見たりして寸法測定する、次に測定値に 基づいて枠材の寸法加工をする、枠材は玄関ということで檜の節の無い幅広の厚板を以前から確保してい たものを使う。
9月15〜17日日 朝から枠材に電動丸鋸とトリマーで壁との接合の為のケーシング用の溝加工 をする。材が大きく予備が無いので慎重に加工をしたので時間が掛ったが、組み立てまで完了する
翌朝は寒かった、午前中は組み立てた枠の接地部に防腐剤を塗り、午後から躯体に取付ける。 夕方になり今まで使っていたベニヤで作った仮のドアーを新しく取付けた枠に合うように手直して取付けて 今日はここまでとする。
朝食の前に裏の畑でトマトを18個収穫する。今日からドアー本体作りに着手する予定だったが、昨夜も気温が 下がって風邪気味なのかハナミズとクシャミの連発で仕事にならず一日が終わった。
9月18日 ハナミズは止まったが製作方法がまとまらず、お彼岸の法要の準備の為に西宮に帰る。
9月22〜27日 工房に戻る。玄関のヒサシに雨樋を仮取付。翌日はイガ付きのクリを貰ったので 午前中はクリのイガムキをする。午後からいよいよドアー本体作りに着手する、素人の大工が一番気がかりな のはムクの杉の厚板の反りや歪みがどんなものか、その対策はどうするかであった。
2枚のドアー材は幅も長さも十分ある、まず比較的素直な方の1枚の両側のシラタを削除し、もう1枚も可能な 限りシラタを削除したあと2等分して、1枚目の両側に、1枚目の木表と反対の木裏にして配置する、これに より反りや歪みを少しでも相殺してくれると期待した。
次に3枚の板のハギ合せは、隙間対策としてトリマーや電動丸鋸を使って「本実加工」をして接合したあと、 接着剤の乾燥を待って室内側の上下に堅木の桟を補強桟として取付る。 さらに上下の端部に堅木の桟を「合いじゃくり」加工してネジで固定、柔らかい杉のドアー本体の保護と補強 をした。
この仕事は建築が始まったときから玄関ドアーはサッシではなく手作りと決めていたので、緊張感を持った 充実したものだった。
<夕方からは子供が友人達を招いて、バーベキューをすることになっているので、子煩悩な親は工房を明け渡して 家に帰る。>
9月29日 ホームセンターでドアーチェッカー・錠・兆番等の金具を買って工房に戻る。玄関のヒサシ の雨樋を本取付する。
翌日は午後からドアー本体に穴明け、掘り込みをして錠・兆番を取付ける。
10月1〜3日 朝から長らくお世話になったベニヤの仮ドアーをはづして、おニューの正規ドアーを 取付ける、ドアーは重くて一人ではやりにくかったが、いつも一人でやってきたのでなんとか取付け完了。 寸法修正も無く、満足できる納まりに、ひそかに湧き出るうれしさを独占?した。
そのあとも、お楽しみの関連工事が多い、ドアークローザーの取付、ラッチのストッパー穴と鍵穴の掘り込み、 仮の戸当り。翌日も午前中は雑用、午後から外壁とドアー枠の隙間のコーキングと下の敷居の製作と取り付け。 次の日は戸当りの施工とコーキング部周辺にキシラデコールの塗装等をして、一応今回のドアー工事は終了とする。 後日に戸当りにラバークッションを取り付けたり塗装をする予定。(何を塗るかを考え中。ヤシャブシの煮汁 かも)


10月4〜5日 県立「丹波年輪の里」の”アート・クラフトフェスティバルINたんば”に出展する Wさん達をサポートして、夜は工房でみんなで宴会と宿泊をした。
10月14〜20日 10日ぶりに工房に戻る。以前にやり残した床下換気口のガラリの取付に3日間、 途中でY新聞の地域版の記者の取材を受ける、静かな田舎では話題になるのでしょうか。3日後に散歩している と毎朝会うおばさんが、昨日の新聞に載っていたよと教えてくれたので、うれしくなり顔見知りのおじさんの家に 行き頼んで新聞を貰う。
プロ野球の日本シリーズが始まったり、休日に近所のバーベキューに参加したりで日が過ぎていった。

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<玄関と仕事部屋の間仕切りの工事>

10月21〜22日 しばらくぶりで大工さんに戻り玄関と仕事部屋の間仕切り壁の工事に着手する。 終日、壁の下地の骨格作り、玄関ドアーからの採光が無いので壁に採光窓を設けるので少し手間がかかる。
10月23日 朝からごみ焼と洗濯、雨樋の雨水を小さな池に引く為にパイプを埋設などして大工さん はお休み。裏の畑で採った黒豆の枝豆の実の取り外しなどしていたが<下の写真>、日本シリーズが気になり 夕方に西宮に帰る。
10月28〜31日 日本シリーズも終わり、耳鼻咽喉科で薬を貰って、愛犬「風」と工房に戻る。 翌日から間仕切りの工事を再開する。まず引き戸の為の上敷居用の下地の取付と下敷居の下地の取付とモルタル にて固定までする。次の日は上敷居から上部の壁の下地施工までする。
<新聞記事を見た部落のおじさんが見学に来る。これも田舎のお付き合いのスタイルでしょうか?>
31日 午前中は隣の農家の柿の木からスーパーのレジ袋一杯の柿を採らせて頂く。午後は下敷居のレール溝 をトリマーを使って掘り込み加工をしたあと、その取付と戸当り材の寸法切までする。
11月1〜3日 今日から11月、暖かい日が続き、ハナミズもなし。午前中は食料買出しと新聞読み、 午後から戸当り材のプレーナー掛けと溝加工、材が曲がっていて取付に手間取る、そのあと上敷居のレール溝 加工までする。
翌日は雨、タープを張る。上敷居の取付はレベル出しで手間取る、中間柱の材が無くなったので3.5寸柱を 縦引きで3分割し、その内の1本を幅60ミリに縦引きしてプレーナー掛けのあとケーシング用の溝加工後仮取 付までする。
今朝も雨、やみ間に「風」ちゃんと散歩。中間柱の垂直出しをして固定、壁板を3枚張り、採光窓用の下地の 取付をする。
(なぜかこの「間仕切り壁」の工事はギクシャクした気分でやって来た、それはこの工房で唯一の「引き戸」の 開口であることに気がついた。ドアーに比べて少しだけ難しかったのだ、工事の要領も分かって来て、やっと調 子が出てきた。「間仕切り壁」の壁板張りを上敷居の所まで張った時点で他の壁との取り合いで、廊下の壁張り に方向転換する。廊下の壁張りのあとは、上り框の下の床下開口部を閉鎖する壁の工事をする。 <左の写真。風ちゃんが遠慮気味にさりげなくチェックに来る。>)
11月8日 朝、目が覚めた時に目まいがした、しばらく寝たあと起きるため半身を起こしたらまた目 まいがした、少し眠って目が覚めたら額に汗をかいていたがそのまま起床して風ちゃんと散歩した。
昼前から近所の人たちと干し柿用の渋柿取りをした時に上を向いたら少しふらついたが問題なく、柿の整理をして から4時過ぎに家に向かう。(運転中に目まいが起こらず良かったが、注意する必要があったと反省。)
11月10日 自宅での朝、再び目まい、今度はひどい、歩けない、知人の車で病院へ、MRIは異常 なし、薬を貰って帰る。夕方には症状は無くなっていた。
11月14日 3日間休養したあと、妻の付き添いで工房に行き、干し柿を作り軒下に吊り下げて日帰り で家に帰る。
11月17〜18日 2日間休養してから土間コンを打ちに工房に行く。途中ホームセンターで砂・砕石を 買う。土間は0.8畳ぐらいで深さ10センチ位、一輪車の荷台を利用してコン練りをしたが、予想外にコンクリ ートが必要で、事前にコンクリートブロック等でかさ上げしていたら手間も材料費も掛らず良かったと、あとで気が ついた。2日間かかった。
<I商店の社長に建築中の小さなお寺の飾りの彫刻を頼まれて引き受ける。11/20から信州にりんご狩に行っていて 24日に工房に戻り、妻と二人で彫刻をしていたら、連絡ミスで明朝が納期と分かり、夕食の後徹夜で彫刻をして 明け方に完成して引渡した。> <彫刻の写真は<木工作品2>のページに掲載>。

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<土間・玄関回りの造作>

11月25〜28日 徹夜あけのため、妻と畑で畝作りしたりブラブラしていたら隣のおばさんが玉ねぎの苗 を貰って来てくれたので、喜んで植え付ける。プロが使う苗に感激する。<後日談、肥料 が足りなくて発育が悪くピンポン球より小さい玉ねぎが出来たので申し訳がなく、次の年は自費で苗を買って植え たが、今度は肥料の撒きかたが悪く土が窒息状態になり発育不良、さらに鹿がネギの青い部分を二度にわたり根元 まで食べたので、さらに発育がおくれたが何んとか玉ねぎが頑張ってくれてピンポン球よりは大きい玉ねぎが採れた。 (右写真)真面目に日々の生活を送っている鹿達を責める気にはならない。>
この日は玄関周りの風呂側の壁3枚貼る。
翌日は居間の飾り棚に味をしめた妻が、花瓶を置く棚があったら良いと言い出して、再び棚の材料を買うために ホームセンターに走る。この日は玄関ドアー周りと風呂側の壁を貼る。
今日は朝から飾り棚作りに着手、枠作りからニス塗りまで、次の日はプリント合板の裏板を貼り付けて下地に固定 する、引き続いて風呂側の壁を飾り棚の上端まで貼って本日の工事は終了。<左下の写真> 4時過ぎ家に向かって出発する。
12月1〜6日 午前中に病院で頚部のMRI検査を受けたが結果は異常なし。風ちゃんと灯油を買って 夕方に工房に戻る。先月に作った干し柿が、気温が高いのかサッシ雨戸の反射熱によるものか一部カビていた。 翌朝、作業場は土間なので床下換気口から外気が吹き込んで寒いので、内側から蓋をする。そのあと風呂側の壁板 を3枚貼って作業は終わり。夜半から鼻づまり、コンクリートのホコリのアレルギーなのか眠れなかった。
今朝は鼻づまりも無く風ちゃんと散歩、久しぶりに手が冷たく感じた。昨日の続きの壁貼りしていたら壁板がなく なったので、I商店に注文する。 昨夕に入荷した壁板で風呂側の壁の続きを貼る、途中で電気配線を天井裏でも識別しやすいように標を付けてから 天井まで貼り終わる。引き続き居間出入口の上部の壁貼りも、ここは屋内配線の分岐箇所の為、点検できるように 点検口の壁にした。
今日も好天気、コンビニで新聞を買ってきて日向ぼっこしながら新聞読み。午後からごみ焼しながら玄関ドアー 上部の壁を断熱材を入れて貼り終えて本日作業終了。
きょうは、中断していた玄関と作業場の「間仕切り壁」の壁板張りを上敷居の所から再開、昼過ぎまでかかって、 脚立の一番上に乗って天井まで貼り終える。昼食後、明日の「一万人の第九コンサート」に行く為に帰り支度 で片付けをしていて、脚立の上にノミを置いていたのを気がつかず、脚立を動かしたときノミが落ちてきて 右手の掌を負傷する、何とか止血しながら帰宅の用意をして、片手運転で工房を出発。

上の写真の左下が踏み台。右が明り窓。「Wに戻る」

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<居間の出入口のドアー製作>

12月12〜18日 妻と風とで工房に戻る。ドアー材をI商店に注文して、引き取りに行って工場で プレーナーを掛けてから持ち帰る。(ヒノキ材 長さ2100x幅105x厚さ35)
このドアーも玄関ドアーと同じく、工房の着工の時から手造りのドアーを作ると決めていた。
翌日から製作開始、寸法切りの時、ホゾの分を忘れて高価な材をロスする。結果として節が気になることになる。
ドアーの組み付けは全てホゾで組む、凸ホゾは主にテーブルソーで加工する、ホコリを吸うと喘息系のアレルギー が出るので屋外で加工する。夢中になって夕方まですると体が冷え込んでしまうので、すぐに風呂で温まる。 明日の天気予報は日本海側では平地でも雪とのこと。
凹ホゾはノミで掘るのでホコリは出にくいので屋内で加工する。屋内は暖かい。骨格部の仮組までできる。
朝から格子の凸と凹のホゾの加工をする、今日、家に帰る予定をしていたが格子を含めた仮組の確認をしていたら 18時半を過ぎたので、明日の朝帰ることにする。
12月22〜25日 家の近くのガラス屋さんで寸法切りして貰って購入した、和紙風なガラスを持って 工房に戻る。2日前に降った雪で竹が敷地内に倒れていたので撤去する。前に玄関ドアーを作る時に特製のクランプ を二組作っておいたのを使用して、本組付けをする。居間の養生している平らな床に場所を移して、ホゾにボンドを 塗って全体を組み付けて特製のクランプで軽く締め付けたあと、反りや歪みが出ないように、何ヶ所か定規になるよ うな丈夫な木を当て木して、通常のクランプで締め付けながら各々の合わせ面に隙間が無いように、またクセがつか ない状態に各クランプを調整しながら固定して乾燥を待つ。
ボンドが乾いたのを確認してクランプをはずし、表側にトリマーでギンナン加工、裏面にガラスが入るように トリマーで掘り込み加工をする。トリマーで加工した面をペーパーで磨いて仕上げる。
今日中に帰る予定なので少しあせる、ドアー本体に兆番・取っ手・ラッチなどの付属品を付けて、入口枠に取り付け る。今回も精度良く出来たので手直しもなく納まりホッとする。入口枠に戸当りを付け、ラッチの穴を加工して、 いよいよガラスを取り付ける、時間が無いのでガラス押さえは細い角棒を小ネジ仮止めして工事終了。
ムク材のため多少の反りはあるが、許せる範囲で出来上がり、ガラスも少し値がはったが気に入り、大いに満足して 暗くなってから工房を出発する。

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<洗面所の天井貼り>

12月26〜28日 病院で目まいの診察を受けて薬を貰って工房に戻る。冬対策として奮発して買った 電気コタツを組み立てたあと、居間のドアーの微調整をする。夜は近所のシシ肉鍋の忘年会に呼ばれて交流をする、 昨年はハナミズ・クシャミのアレルギーで参加出来なかったが、今年は参加出来てよかった。
翌日から2日間で洗面所の天井貼り、この工房では台所、トイレについで3ヶ所目の二重天井である。そこに何を 貼るか前から色々と考えていたが、結局安易なプリント合板になった。 プリント合板を2等分して裏側の縁に薄い角材の枠を貼り付けたものを、丁度来ていた妻に手伝って貰って、隙間 をとって4枚貼った。材がプリント合板の為かはじめて廻り縁を取り付けた。以上で本年の工事は全て終わりとする。
12月31日 子供が友達と工房で正月を過ごすと言うので、皆んなを車に乗せて工房に行く。 一人で帰るまでに時間あったので洗面所に脱衣カゴ用の簡単な棚を作る。
<写真、奥の3軒の真ん中がMy工房です。背景は行者山から続く尾根の末端。>


今年3月の「ロフトの床貼り」の工事に始まり、4月の「居間の床貼り」。「サッシ窓枠作り」。
5月の「洗面所廻りの造作」。「階段とロフトの手摺と壁貼り」。
7月〜9月の「居間の壁貼り」。「玄関ドアーの製作」。
10月の「玄関・仕事場の間仕切り」。11月の 「土間・玄関廻りの造作」。
12月の「居間のドアーの製作」。「洗面所の天井貼り」。 と一年を振り帰れば実に色々とやってきたなあと思います。
ハナミズ、セキ、咽喉部の腫れの不快感、体調不良と付き合いながらの1年間でした。が、それにしても遊び の時間も多すぎるぐらいでした。この3年間で一番充実した年だったとおもいます。
「工房の建設の記録V」はページが長くなったので、次回から「工房の建設の記録W」として、 もう少し掲載を続けて行こうと思います。


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