ロードファイターズ

実機について 2010年、コナミから登場したドライブゲームである。
架空の一般道路や高速道路を舞台に、ライバルとレースバトルを繰り広げる。
ゲーム中に登場する美少女キャラクター「道端モモカ」のデザインは、イラストレーターの山下しゅんやが手掛けている。

一般的なドライブゲーム筐体と同様に、モニター下にステアリングホイールとシフトレバー(MT・AT選択可)、
足元にアクセル・ブレーキペダルが装備されている。
最大の特徴として、同社のアーケードゲームで初の「3D立体映像」を採用。
シートの頭上から伸びるアームに接続されている「3Dゴーグル」を、プレイヤーの目前に合わせるだけで
ゲーム画面が3D立体視グラフィックで楽しめる。(プレイ中でも立体視の切り替えが可能)
更にシートの背面に「のぞき窓」が設けられ、ゲームに興味を持ったギャラリーも3D立体視を体験出来る。
登場する車は全て国内外の市販車であるが、スポーツカー以外にもミニバンやトラックも運転可能。
コースは基本の「オーバル(楕円形)」の他に「郊外」「首都高」「市街地」など、
同社のドライブゲーム「エンスージア プロフェッショナルレーシング」や「GTI CLUB」から採用されている。
各ゲームモードは以下の通り。

【ロードファイターチャレンジ】
1人プレイ専用モード。
様々なシチュエーションからなる、100種類以上のミッションにチャレンジする。
各ミッションをクリアすると、ゲーム中のBGMやドレスアップ用パーツなどが手に入る。

【全国オンライン対戦】
「e-AMUSEMENT」ネットワーク回線を使用して、1対1で全国のプレイヤーと対戦する。
トーナメント形式になっており、3回勝ち抜けると優勝となる。
対人戦が基本だが、バトルする相手が見つからない場合はCPUと対戦する。

【店内対戦】
店内のプレイヤーと対戦する。最大4人まで対戦可能。

【タイムアタック】
1人プレイ専用モード。
ライバルが居ないコースを走行して、各コースの最高タイムを競う。

【イベント】
コナミ公式のイベントレースが度々開催され、参加して上位に入賞すると様々な特典が得られる。
(2015年5月サービス終了)

ゲームに使用されるBGMは、同社の人気音楽ゲーム「ビートマニアIIDXシリーズ」「ダンスダンスレボリューションシリーズ」から採用。
同社のゲームデータ管理サービス「e-AMUSEMENT」に対応しており、「e-AMUSEMENT PASS」を使用するとゲームデータの保存や
BGMの変更等のカスタマイズが可能になる。

作品について&戯言 この作品は2015年位前から制作準備してたんですが、50%ほど進んだところでモニター部分の寸法間違いに気づき、
途中で嫌気が差して投げちゃいました。
2018年9月になって心変わりして、モニター高さの修正と未完成だった部分も一気に完成させました。
この筐体の目玉である3Dゴーグルも、ほぼ実物通りに関節が自由に可動します。

作者はマイカーでドライブする時は必ず、BEMANIシリーズのサウンドトラックCDを持ち込んでます。
天気の良い日に好きな曲をガンガン聴きながら、車を走らせると気持ちイイッスよねぇ♪
作者も下手ながら様々なドライブゲームをやっておりますが、『ゲーム内でも好みの曲を聴きながら走れたらなぁ…』と思っていたら、
手軽に夢を叶えてくれるドライブゲームが、コナミからデビューしてました。
あの「ロードファイター」の続編と、同社が誇る大人気音楽ゲームシリーズとのコラボレーション!!
ゲーセンで見掛ける度に遊んでましたが、レースで順位を争うよりも、好みのBEMANI曲を聞きながら気分良く運転してました♪
ところで、このゲームの目玉機能である「3Dゴーグル」による立体視ですが、思ったよりも立体に見えてくれません…(苦笑)

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