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南岳方面から英彦山中岳を望む |
(2008・4・24) |
奉幣殿で山旅の安全を祈願しました。
中学生の時の社会の先生は、森英彦という名前だった。自分と同じ名前の山が九州にあると言っていた。 英彦山を「ひこさん」と読むということを知ったのは、ずーっと後のことだ。 そしてとうとうその山に登ることになった。 4月23日夜行バスで大阪梅田を出発し、早朝、小倉駅前に降り立った。 開店するのを待ってレンタカーを借り、大分方面に向かい、添田町別所駐車場に着いた。 ここの駐車場は無料で、10分程歩くと参道に出た。 向かい合った土産店の間をぬけると石段の参道があって、大きな鳥居をくぐって登り始めた。 |
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土産店のあいだを通り抜けて参道を行く | ツツジが咲き始めた石段を歩く | ||||||
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芽吹き始めた新緑の中を歩く | 行者堂の所にある神社 | ||||||
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日本三大修験場として栄えた霊山らしく、参道は広く整えられており、両側の杉木立の苔には趣があった。 まもなく奉幣殿に着いた。ここで今回の旅の安全を祈願した。 ここを左に進んで、表参道正面コースを行く。 木々は芽吹きの時をむかえ、新緑はやわらかだった。 行者堂からはまた石段になり、登り切ると英彦山神社上宮に着いた。 閉められていた戸を開けて参拝し、また閉めるようになっていた。 裏手へまわって階段を下ると広場になっていて、そこが英彦山中岳山頂(1190m)で、避難小屋もあった。 ここから北岳コースへ進んだ。 いきなり巨岩とクサリの急坂の下りとなり、登山道らしくなった。 北岳山頂は縄囲いになっていた。 そこからの緩やかな下りは急坂の石積みの道となって、渓流の音と共に鳥の鳴き声が聞こえてきた。 ピッピイ、ピッピイ・・・またはヒッピイ、ヒッピイ・・・と聞こえるなあと言いながら歩いていると、三脚を立ててシャッターチャンスを待っている2人の男性がいた。 鳥を撮っているそうで、あれはオオルリだと教えてくれた。 そのすぐ下方には屏風岩、逆鉾岩など奇岩があった。 やがて高住神社に出た。 苔生した石段を下ると車道に出て、その脇には九州自然歩道があった。 杉並木をしばらく歩くとスキー場に出て、そして別所駐車場に帰り着いた。 |
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高住神社の裏の巨岩はTVで紹介されたそうです | 九州自然歩道の杉並木を別所駐車場へと歩く | ||||||
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別所駐車場(11:50)→行者堂(13:40)→中岳(14:00)→高住神社(15:10)→別所駐車場(16:25) |
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