(福島) (群馬)
尾瀬ヶ原から燧ヶ岳を望む 尾瀬ヶ原から至仏山を望む
(2000・8・4〜7)


ニッコウキスゲのシーズンに行きました。



コバギボウシ
クルマユリ
コバイケイソウ
ウバユリ
尾瀬に夏を告げる花、ニッコウキスゲのシーズンをねらって、8月3日夜、出発した。

1日目
戸台から始発のバスで鳩待峠にやってきた。
山ノ鼻まで歩いて、尾瀬ヶ原を散策して、下田代から尾瀬沼へと歩いて、沼尻で休憩した。
花はニッコウキスゲ、クルマユリなどいっぱい咲いていた。
花の尾瀬はさすがにみごたえがある。

今夜の宿は長蔵小屋。もちろん予約してある。
尾瀬の山小屋はどこも予約が必要なのだ。
大江湿原のニッコウキスゲ 雷の鳴り出した柴安ー山頂
朝もやの燧ヶ岳と尾瀬沼 朝焼けの至仏山
2日目
朝もやの尾瀬の風景を見てから出発した。
大江湿原のニッコウキスゲの群生は、思ったよりずっと見事だった。

そこから長英新道に入り、燧ヶ岳をめざした。
登山道は掘れてぬかるんでおり、歩きにくかった。
しだいに霧が出てきて、俎ーで写真を撮っていると急にゴロゴロと雷鳴が響いた。
先を急いで、柴安ー(2356m)に着いた。

下りの見晴新道ではとうとう激しい雨となり、道は川のようになった。
ずぶ濡れになって下田代の桧枝岐小屋に着いた。ログハウス風のきれいな山小屋だった。
この小屋にはお風呂があって、今日はお風呂の日ではなかったが、ありがたいことに入浴で
きることになった。
入浴後には、雨の上がった尾瀬の花をまた見に行った。

3日目
今日はうってかわって晴天。
小屋を出て、山ノ鼻から至仏山をめざす。
岩礫の登山道からは見通しがよく、時々振り返っては尾瀬ヶ原を上から眺めた。
至仏山(2228m)に着いて、小至仏へといったん下っていると、ゴロゴロと雷鳴が・・・今日もまたか・・・でも音だけで雨にはならなかった。
小至仏山に立って、そして鳩待峠へと下った。花三昧の3日間だった。
1日目
鳩待峠(7:15)→山ノ鼻(8:10)→下田代(10:40)→長蔵小屋(14:40)

2日目
長蔵小屋(7:00)→俎ー(10:00)→柴安ー(10:40)→桧枝岐小屋(13:15)

3日目
桧枝岐小屋(6:10)→山ノ鼻(7:40)→至仏山(10:10)→小至仏山(11:05)→鳩待峠 (13:25)


きただけ エリアトップ トップ はくさん