まきはたやま(新潟・群馬)
避難小屋付近から巻機山を望む
(2002・10・18)


平原のようなゆったりとした山でした。



10月17日夕方、仕事を終えてすぐ出発。
北陸から関越自動車道に入り、途中で仮眠した。
朝、六日町ICを出て塩沢町清水へ向かい、桜坂駐車場に着いた。

6:20出発して、すぐ分岐に来た。
右の井戸尾根へと進み、五合目を通過し、六合目の展望台で2人の男性が写真を撮っていた。
割引岳(わりめきだけ)や紅葉の天狗岩が展望できた。
私は勝手にディスカウント山と名付けた。
それから木道になり、ニセ巻機山に着いた。
目の前に巻機山が姿を見せた。
平原のような山容でのびのびと広がっている。
眺めていたら声を掛けられた。
「どちらからですか?」
「大阪です」
「大阪では山へ行くと言うと、笑われるそうですね」
「いやぁ、うちはそんなことないけど」
「こんな所まで来るのは百名山を目指しているんですか?」
「そういうわけではないけど・・・」
なんだかそうだとは言いたくなかった。
木道を少し下ると、避難小屋があった。そこからひと登りすると巻機山に来た。
ニセ巻機山から割引岳(左)と巻機山を見る 左の写真から続く巻機山の頂稜

ここは御機屋で、本当の巻機山は少し進んだ笹原の真ん中あたりで、ロープが張ってあった。
巻機山最高点(1967m)はここだ。
牛ヶ岳へも足をのばすと、割引岳の三角錐の山容が眺められた。
また御機屋に戻って昼食をとった。

下りは五合目で休憩して駐車場へ戻った。
清水森林組合の人に料金を支払って、六日町へ走った。

町営の六日町温泉に入浴した後、次の魚沼駒ケ岳めざして枝折峠へ向かった。
桜坂(6:20)→五合目(7:20)→ニセ巻機山(9:30)→御機屋(10:10)→巻機山(10:30)→牛ヶ岳(10:50)→
(11:30)御機屋(12:20)→ニセ巻機山(12:50)→五合目(14:30)→桜坂(15:30)


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