立山のライチョウに会いに行きました。


1日目

いつも夏山ばかりやっていますので、雪のある立山にやって来たのは初めてです。

ゴールデンウィークとあって、室堂ターミナルはたくさんの人であふれていました。


おめあては雪の大谷ウォークであったり、スキーやスノボー、登山でしょうか。
また、ライチョウを見に来る人もあります。
それは私達もですがーーー

プロの野鳥写真家から素人まで望遠レンズのカメラを肩からかけた人が、
うろうろしています。
雪の回廊というのもありました 雪の大谷を歩く人と、室堂へ向かうバス
ミクリガ池温泉にチェックインして、すぐえんま台へ行って見ました。
暫くするとライチョウが飛んで来て着地するのが見えました。
チャンスです!
ハイマツは踏まないように、雪原を歩いて近づきました。
立派なオスのライチョウでした。

2日目

朝、宿の外に出てみるとすぐ前にライチョウがおりました。
それもペアです!

このあたりをすみかにしているのでしょうか。
以後、何度も見かけることとなりました。
メスのライチョウ オスのライチョウ
雪の上を歩くライチョウ ライチョウのカップル


霧雨のような雨がやがて雪へと変わりました。


3日目

朝起きると外はうっすら雪化粧で、つららもぶら下がっていました。
ぶるっと震えます。

つららのぶら下がる宿
でも空は晴れる気配で、雪の大日岳方面は朝日をうけて輝いて見えます。
さっそく雷鳥沢に向かって出かけます。

雷鳥荘への階段付近まで来たとき、ライチョウ発見!
ペアです!
オスのライチョウ君、大サービスで、なんと、岩の上に登ってくれました!

ライチョウのペアが岩の上と下に
多くの人が通りますがちっとも逃げません。
雪の間からのぞいた植物をついばんでいます。

なんて可愛いのでしょう!

ライチョウを堪能しました。

歩くオスのライチョウ

そしてこれが雪の室堂平です。
人が集まっている先にはライチョウがいます。

もうこれは大人気スターですね。

やまよが「ライちゃん」と呼んでみましたら、横の女の子は「ライライ」と言っていました。


私達は登山はしないで、ライチョウのいそうなところを歩き回りました。

なにしろ今回はビョウ付きの長靴を持って来たので、雪原でもぬかるんだえんま台でもへっちゃらです。
この長靴は役にたちました。
でも立山自然観察保護センターに入った時、アイゼンとビョウ靴は脱いでくださいとなっていたので困りましたが。


それから宿で最後の温泉に入って、雪の室堂の風景を堪能して、帰途につきました。

大日岳(左)と奥大日岳
立山連峰が姿を現した一瞬
剱岳も一部見えました


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