(長野)
白馬大雪渓を登る
(2001・8・3〜5)


雪倉岳、朝日岳へも行きました。朝日岳の濡れて傾いた木道は、危ないです。



8月2日23:00、京都から夜行バス信州号で出発した。

1日目
朝5:30白馬ロイヤルホテルに到着し、白馬駅前から猿倉行きのバスに乗った。

猿倉荘の横から登り始め、白馬尻に来た。山小屋の横を通って、いよいよ大雪渓だ。
白馬駅前で借りたレンタルのアイゼンを付けて、雪渓を登る。
半袖で気持ちよく歩く。1時間半ほどで登りきり、アイゼンをはずした。
葱平を過ぎたらまた小さな雪渓があった。ここはアイゼンなしで登った。
白馬山荘にチェックインしてから白馬岳(2932m)に登った。

頂上からは杓子岳や白馬鑓ヶ岳が眺められたが、遠くは雲で隠れていた。
足元にはイワオウギが咲いていた。

小屋の夕食は私達は4時半からだった。
山小屋の夕食は早いものだけど、こんなに早いのは初めてだ。さすが日本一の山小屋だった。
↑ 白馬鑓ヶ岳(左)と杓子岳
これから白馬大雪渓を登ります →
葱平にやってきました  白馬岳山頂
2日目
まだ暗いうちにヘッドランプを点けて出発。
再び白馬岳の山頂に立った。霧の山頂だった。

そして雪倉岳へとむかった。三国境のあたりにはコマクサが咲いていた。
雪倉避難小屋で朝ご飯を食べて、雪倉岳を越えた。

やがて霧は雨へと変わり、急に激しく降ってきた。
おまけに雷がゴロゴロ!ピカピカ!強烈だった。近いのだろう。
窪地でしゃがんでみたり、立ち止まったりしながらも、早く小屋に着きたいので急いで歩いた。
ずぶ濡れになりながらも、やっと朝日小屋に着くことができた。
葱平のお花畑 朝日岳から蓮華温泉へ下る

3日目
今朝もまだ暗いうちに出発。
1時間ほどで朝日岳に着いた。ここでご来光を見ながら朝食。
昨日とうってかわっていい天気になり、雲海の上に山並みが続いていた。
ここからは蓮華温泉への下りとなる。

この下りで、やまよにアクシデント!
傾いているうえに昨日の雨で濡れている木道で、思いっきりしりもち!
お花畑の花を見る気もなくなって、おしりをさすりながらようやく下山。
蓮華温泉にも入らず、14:20のバスでJR大糸線平石駅に出て、大阪行きの特急白馬アルプス号に乗った。

おしりの痛みは1ヶ月続いた。医者へ行ってしりもちは危険だと知り、以後は慎重になった。
1日目
猿倉(6:45)→白馬尻(7:55)→(8:20)〜大雪渓〜(9:45)→(13:10)白馬山荘(13:40)→白馬岳(14:05)→白馬山荘

2日目
白馬山荘(4:35)→雪倉岳避難小屋(6:50)→水平分岐(10:55)→朝日小屋(12:25)

3日目
朝日小屋(5:15)→(5:15)朝日岳(5:45)→蓮華温泉(13:20)


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