(兵庫)
淡路島最高峰の山を歩きました。
新緑の諭鶴羽山(ゆづるはさん)
(2009・5・24)



5月23日早朝に家を出て明石海峡大橋を渡ると、1時間ほどで淡路島に着いた。
淡路島は、今、特産の玉ねぎの収穫のシーズンだった。
あちらもこちらも玉ねぎ畑で、青い葉つきの玉ねぎが並んでいた。

今は南あわじ市となった三原サイクリングターミナルを目指して車を走らせた。
サイクルセンターを過ぎるとすぐに諭鶴羽(ゆづるは)ダムが見えてきた。
憩の広場があって、右の橋を渡るとつきあたりに諭鶴羽山登山口の階段があった。

やや急坂をしばらく登ると稜線へ出て、ゆるやかな雑木林の中の尾根道を歩く。
旧神社の前を過ぎ、13丁と刻まれた石仏に出会う。
11丁・・9丁・・と石仏が続いて、やがて諭鶴羽山(608m)に着いた。
諭鶴羽ダム 諭鶴羽ダムの所にある登山口
諭鶴羽山頂  展望所から播磨灘方面を望む
山頂には石の台座と石祠と展望所が立っていた。
あいにくかすんでいて遠くの展望はきかなかったが、よく見える時は八州が望めるという。
八州とは(淡 和 紀 摂 播 讃 阿 備)とあった。ここは淡路島の最高峰なのだ。
新緑の山は風がさわやかで快よい山だった。

登る時はは誰にも出会わなかったが、下りでは10人ほどの登山者に出会った。
皆、きちんとした登山姿だった。
標高はそれほどはなくても、いい登山のできる立派な山だった。

私達はこの山を兵庫県山岳連盟の「ふるさと兵庫50山」で知った。
いつか他の山々も歩いてみたいと思っている。
登山口(8:00)→(9:10)諭鶴羽山(9:30)→登山口(10:30)


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