目標達成を阻害するもの

 道徳の授業プランを立ててみます。
「自分のめあて(目標)を達成するために何をしたらいいかを考えさせる」授業です。夏休み直前を設定した授業です。

①「夏休みにやってみたいことを3つ書いたら持ってきなさい。」
②板書させ、発表。
③「自分の書いたものの中で、将来の自分のためになるものがあれば、○をつけなさい。」「ない人は、黒板を参考に1つ以上書きます。」
④「今、○したものを夏休みに達成するために何をしたらいいか箇条書きしなさい。」
⑤発表後、「でもできないかもと思う人」にその理由も言わせる。
⑥「目標達成の邪魔をするものとどのように戦うかを書きなさい。」
⑦発表後、「目標をたてたら、それをいつ始め、いつまでに達成するか日付をつけるといい」ことを教え、始める日と達成日を書かせ、今日学んだことをかかせる。

 できない理由として、「暑いから」「テレビを観たくなるから」「ゲームがしたくなるから」「やる気が起きない」などの理由が出されるでしょう。障害を意識させ、それに立ち向かう覚悟と方法を身につけさせたいものです。

(2006.8.14)