ドキドキボックスで障害走

 今年の6年の障害物競走を何するかを決めるため、今回は『楽しい体育の授業』(明治図書)のバックナンバーから検索しました。
 家にその雑誌のバックナンバーがあるわけではなく、図書館で調べたわけでもありません。明治図書の教育記事データベースを使ったのです。
 今回、検索して、購入した記事は次の つです。

1)迫田一弘「一発逆転のある個人種目」(2010.9月号)
2)田村治男「手軽でカンタン個人種目」(2010.10月号)
3)割石隆浩「個人種目 高学年」(2009.9月号)
4)山崎一樹「身近にある器具・用具を活用する」(2008.9月号)
5)早田淳一「すでにある種目を応用・工夫する」(2008.9月号)
6)阪下 誠「逆転現象が起こる「運命の旗」(2007.9月号)
7)松田健之「「ドキドキ感」で観客を巻き込む」(2006.9月号)

 この中で、今回使おうと考えたのが、6と7にあった「ドキドキボックス」(松田氏命名)です。段ボールの箱に空いてるたくさんの穴から、スズランテープがそれぞれ出ています。走者は、この箱のスズランテープを引っ張って取り出します。でも、スズランテープの長さは不揃いなのです。運良く短いテープを引っ張れば、すぐに走れます。長いと大きくバックすることになるのです。

(2011.8.10)