落語は男の世界?

 にんげん編集委員会編『人権教育読本にんげん ひとつながり5・6』(明治図書2004.1.31)の桂あやめ「自然に、私のままで」P.45~51を授業します。
 女性落語家の自伝です。「落語は男の世界」と言われている落語界に飛び込んでいったことが書かれています。固定観念を突き破ることがねらいのようです。

①P.45を連れ読み、一人読み。
②板書:大阪3/150=1/50 「約分しましょう。」
    東京5/300=1/60 (分数の形で板書する。)
③「落語家に女の人が少ないのはなぜでしょうか。」
④落語のビデオのさわり10分程度を見せる。(桂米朝「饅頭こわい」)
⑤P.46~P.47L.9を連れ読み、一人読み。(「一か月で車の免許を取って入門」)
⑥「桂さんはなぜ弟子入りできたのですか。」
⑦「固定観念とは何ですか。」
⑧「男の人だけの世界と言われている仕事には何がありますか。」
⑨「男だけだと言われている落語の世界に入った桂さんにはどんな苦労があったでしょうか。」
⑩P.47L.9~P.49L.4を連れ読み、一人読み。最後まで連れ読み、一人読み。
⑪桂さんの一番言いたかったことが書かれている文を探して、発表。

(2007.5.24)