『教育コミュニティ2014.8/9月号』(東京教育技術研究所)の「対談/より良いキャリア教育のあり方を探る」の中で、向山洋一氏が子どもたちがどのような仕事に就くかのタイプを6つ挙げています。
1)子供の時、小学校の時の「憧れ」や「好きだったこと」から選ぶ。
2)お父さん、お母さんの働いている姿から影響を受けて選ぶ。
3)小学校、中学校時代の自分の得意教科からそれに関連した仕事を探す。
4)「あれもやりたい、これもやりたい、それもやってみたい」と体験をあれこれやって決める。
5)その子の性格や趣味に合ったものを選ぶ。
6)世のため人のためになることを考えて選ぶ。
私が教師を選んだのは、上記でいえば、3番です。小学校・中学校と算数・数学が得意でした。数学の教師になりたいと思ってたのですが、夜間大学は、小学校課程だったので、小学校教師の道を選びました。算数・数学以外にも、読書をよくしてたので、国語も得意でした。
キャリア教育として、子どもたちに得意教科を作って上げることは重要なのかもしれません。得意なことがあれば、そこから自信も生まれます。自信があれば、やる気も生まれるというものです。
(2014.8.7)