障害走「2人→1人」

 6年の障害走「2人→1人」は、次のような競技です。

1)赤2人、白2人が、それぞれ2人3脚でスタートする。
2)途中で、足に巻いたハチマキをほどく。
3)次に、竹の棒2本にボールをはさんで、カゴの所まで行く。
4)ボールをカゴに入れたら、そこからは1人で走る。
5)マットで前転をする。
6)跳び箱をまたぐか跳び越える。
7)ゴールする。

 この競技、はっきりいって、失敗です。(考えたのは私です。)
 第一に、時間がかかりすぎたことです。スタート時が2人3脚なので、赤1組・白1組の4人しか走らせられなかったのです。
 第二に、途中で試合の結果が見えてしまったことです。2人3脚で、差がつくので、1位2位は同色でゴールとなり、盛り上がりに欠けました。
 運動の苦手な子が、「運動会で初めて2位になった」と喜んでいたことだけが、救いでした。

(2001.10.9)