紫外線イメージ検索

 紫外線関係の写真をグーグルのイメージ検索で探していきました。
 どういう言葉でヒットできるかが、面白いです。
「紫外線 サングラス」では39件ヒットしました。
 でも、私のイメージとしては、子どもがサングラスと帽子をしている写真が欲しいのです。そこで、
「子ども サングラス」で検索。2件しかヒットしません。
 でも、2件の内の1つが、帽子をかぶってサングラスをした小学生の男の子の写真でした。その写真を載せているHPは、誰かの旅行記録のようなものです。
 さっきの写真は、オーストラリアで撮られたものです。
 そのHPを見ていくと、雪だるまが帽子とサングラスとシャツを着ているポスターの写真が載っています。これはもう宝物を見つけたようなものです。

(左のポスターについて)紫外線と皮膚ガンについては世界で最も神経質になっている国のひとつ。小学校なんかではこのポスターを貼って帽子にサングラスをかけるように呼びかけてます。「Slip、Slop、Slap」は裸で外に出ちゃ行けないってことを語呂合わせで訴えたキャッチフレーズ。曇っててもこんなになっちゃうよと少しおおげさにわかりやすく・・。
http://web1.incl.ne.jp/banboos/aust1.htm

「Slip Slop Slap」については、以前、原田さんが言っていたような気がします。 この言葉は、紫外線から自分を守ろう、という意味があります。
 他では使われない特別な言葉です。
「Slip Slop Slap」と入力して、イメージ検索してみました。
 何件ぐらいヒットしたと思いますか。「子ども サングラス」で2件ですよ。
 なんと90件もヒットしたのです。
 その中に、子どもが帽子とサングラスをした写真も見つけました。
 こんな風に、いろいろと検索している内に、「これは使えるぞ」というHPも見つかるのでした。
 例えば、地球の歩き方HPに載っていた、海外特派員レポートです。

【2002年 1月 29日現在】ジリジリ太陽対策は、
シドニーは今、夏真っ盛り。日差しはジリジリと強烈に肌を焼き、日なたと日陰の気温差がものすごくある。この時期によく聞くのが、"Slip, Slop, Slap"という、紫外線対策のキャンペーン標語。「シャツを着て、日焼け止めクリームを塗り、帽子をかぶろう」という意味だ。最近は、"Wrap"(=サングラスをかけよう)も最後に付け加えられるようになった。これらを実行するだけで、体に有害な紫外線はかなり防げるのだ。
 太陽と海を愛する文化が定着しているオーストラリアでは、政府と学校、家庭が協力して、小さい頃からの紫外線対策と、その習慣化に特に力が注がれている。一生に浴びる紫外線の4分の3は成人になるまでに浴びてしまう、と言われているからだ。
 プール授業の前には、日焼け止めクリームの大きなボトルが回され、屋外に出る子どもたちは、広いつばのついた帽子か、首の後ろまですっぽり覆うタイプの帽子を必ずかぶる。持っていくのを忘れてしまうと、休み時間でも校庭に出してもらえない学校がほとんどなのだ。
 街やビーチで、ファンキーなサングラスをかけているチビッコたちを見かけて、思わず微笑んでしまうこともある。この国では、大人だけでなく、小学生や幼稚園児にもサングラスが奨励されている。ベビーカーに乗った赤ちゃんが、ミニ・サングラスをかけているのも珍しいことではない。
 一年を通してアウトドア天国のシドニーだけれど、この時期には、外で過ごす機会がさらに増える。ほかの国から来た人はついつい忘れがちだが、オージーにならって、大人も子どもも"Slip, Slop, Slap"をお忘れなく!
http://www.arukikata.co.jp/news/tokuhain/c1391.html

 いろいろ探す内に、キーワードが見えてくるようです。

(2002.10.12)