班対抗ゲームをもう少し具体的に考えてみます。
まず、場所は、ホテルの大広間。講堂ではありません。
班の数は、10班。1チーム約8名。
例えば「しりとりリレー」。
1枚の画用紙に、しりとりをどんどん書いていきます。この時、班の形は、円の状態でしょう。
もう少し変化をつけるなら、書く紙は、離れたところにあり、交替で、そこに書きにいかないといけないことにしたら、どうでしょうか。
画用紙に、最初の1文字だけを書いておきます。全班共通。
「最初の文字は、「あ」です。」
と予告しておくと、始まる前に班で相談することができそうです。
走って、紙のところまで書きにいきます。
そして、もどって、次の人にバトンタッチ。マジックをバトン代わりにします。 この時、「次は、「い」だよ。」と情報を伝えてもらえたら、紙の所まで走る間に次の言葉を考えることができます。
うまく協力できるところは、有利です。
どうしても書けない子は、降参して、次の子にバトンタッチするのです。
(2003.10.19)