中谷彰宏『人を許すことで人は許される』(ダイヤモンド社)の中に、次のような一節がありました。
選択肢は、2つある。今やるか、一生やらないか。
人生におけるあらゆる選択肢は、2つだけです。「今やるか、明日やるか」ではありません。「今やるか、一生やらないか」のどちらかです。あなたが明日やろうと引き延ばしていることは、結局、一生やらないのです。“Now
or Never”なのです。誰もが、明日はきっとやると思っています。一生やらないことに気づくのは、死ぬときになってからです。迷ったら、自分に対して、こう問いかけるのです。「今やるか、一生やらないか、どっちだ。」
これって、まさにその通りです。
一度はやろうと思っていたことでも、延ばし延ばしにしていると、それに対する思いや熱意が薄れていきます。すると、もう一生やらない、ということになってしまうのです。
鉄は熱い内に打つからこそ、物になるのです。
(2003.10.31)