大阪書籍の4年算数に、次の問題があります。
右の円の中にひいた直線の長さをくらべましょう。どんなことがわかりますか。
円の中には、5本の直線が引かれていて、その内1本は中心を通っています。
分かったことを板書させました。
・中心を通っている線の方が長い。
・線が全ぶ同じ長さになってない。
・中心を通っている線がいちばん長い。
・円の中で一番長いのは、直径だという事が分かった。
・上にひいたほうがみじかい。
・まん中の直径以外、中心を通っていません。
・線の長さがちがう。
・中心の線が一番長い。
・ななめ、真中、真中の直径のほうが長い。
・ななめにせんをひいたらみじかいのに、中心に、せんをひいたらながい。
こうやって算数でも分かったことを板書させるのは、情報共有以外に、時間調整の意味合いが大きいです。
早くできた子に作業を与えることで、達成感を与え、しかも時間調整できます。
(2008.5.13)