5年の理科で、前回は天気のことわざ(観天望気)をインターネットで調べて書かせました。
その調べたことわざを今回、テスト返しをし、間違い直しをして提出した子から、黒板に一つずつ書かせました。
黒板を3等分し、「晴れ」「その他」「雨」と書き、その下に調べたことわざを書くようにしました。
あるクラスのものを紹介します。(どれを書くかは子どもが選んでいます。)
【晴れ】
・日本晴れ3日つづけば3日以内に雨となる。
・アマガエルが低いところにいれば晴れ。
・流星多ければ日照り続く。
・朝霧が出ると晴れ。
・星が出た次の日は晴れ。
・西の虹は晴れる。
【その他】
・フクロウの鳴き方で明日の天気がわかる。
「ノリツケホウセイ」晴れ。「ノリツケホウセイホホホ」雨。
・カモが早く来ると早雪。
・熊、初秋に出ると雪がはやい。
・男心に秋の空。
・カメムシが大量発生したら冬がきびしい。
・モチに赤カビが生えれば日照り、青カビが生えれば雨多し。
【雨】
・羽アリが多いと雨近い。
・アリをつぶしたら雨。
・ネコが顔を洗ったら雨。
・ひと雨一度。
・飛行機ぐもがのこると雨。
・アカショウビンが来ると雨がふる。
・子供がさわぐと雨。
・蚊柱立てば雨。
・アマガエルといじめると(殺すと)雨。
アカショウビンというのは、赤翡翠と漢字で書き、カワセミの一種。すなわち鳥のことです。広辞苑によると、梅雨時によく鳴くので「雨乞鳥」「水恋鳥」ともいうそうです。
モチで天気予報が出来るのも面白いです。
子どもに調べさせて発表させると、私も勉強になります。
(2006.10.27)