不思議な自転車

 酒井式描画指導の「不思議な自転車」を追試しました。
 まずはイメージ作りです。
「不思議な自転車に乗って、どこへ何をしに行きたいですか。」
 3つ書けた子から、板書させました。

・海の中で魚と一緒に泳ぎたい。
・うちゅうに行って星を食べたい。
・てれびきょくにいって、こんなへんなのがあるよっていう。
・空の上に行って雲にのる。
・パリに行って、ピアノのオーケストラにでたい。
・1人で、おばあちゃんとおじいちゃんの家に行っていっぱいあそびたい。
・すぎばやしへいってカブトムシをつかまえる。
・エジプトで昔の人のミイラを見に行きたいです。(安東)
・おしろにいって、たんけんしたい。
・うちゅうに行って、月の石を30kgもって帰りたい。
・人の体に、はいってあそびまくる。
・おかしの家に行って中のおかしをたべたい。
・アンパンマンがいるところにいって、そらをいっしょにとぶ。
・東京に行ってげいのう人にあいたい。
・外国に行って、日本に売ってない物をめっちゃ買う。
・本のなかのせかいに行って見たい。
・山形県のどうぶつ園に行ってどうぶつにえさをやったり、ひよこやうさぎをさわりたいです。
・ほっかいどうに行って、いっぱいゆきだるまをつくりたい。
・外国へ行って、いろいろな物を食べたい。
・だれかの口の中に入ってのどちんこであそぶ。
・カナダにいっていとこの家であそぶ。
・宇宙に行ってブラックホールを調べたい。

 発表の後、ラフスケッチを描かせました。
 その描かせる前に、自転車の型紙と色画用紙を示し、画用紙の左側より右側に、画用紙の左斜め上より右斜め下の方が、行きたいところへ自転車が向かっているように描けるということを教えました。
 次は、実際に私の自転車を教室に持ち込みます。
 そして、私の自転車と自分の自転車の違いを考えさせ、それらの考えをもとに、自分の考える不思議な自転車を描かせていきます。
 トウモロコシとカボチャと紙粘土がとどいたので、まずは紙粘土の野菜作りから始めないといけないようです。

(2008.10.3)