小学生の交通事故の原因

『わたしたちの大阪 3・4年下』(大阪書籍)の表「小学生の交通事故のおもなげんいん(大阪府)」(2004年 大阪府警察本部調べ)を見て、分かったこと・気がついたこと・思ったことを書かせました。

・安全をたしかめない人が多いとびっくりしました。
・おんだんほどう外の横断が98人。
・安全をたしかめない人のけがは、768人で、死んだ人は2人。
・合計ひがいにあった人は、2207人だ。
・とび出しでけがをした人は、261人もいるとは、思わなかった。
・とびだしはあかんと思った。
・死んだ人は5人。(2004年)
・一番多いのはけがをした人。
・信号むしは、けがした人は多いけど死んだ人はすくない。
・とび出し多い。
・一番多い原因は、安全をたしかめない人。
・安全をみんなたしかめない。
・自転車の事故はけがを人はいっぱい。
・死んだ人が多い。
・おうだんほどうがいのおうだんをしてけがする。
・事故で死んだ人は、一番多いので5人。
・横断歩道以外の道へ行く。
・自転車事故がおおい。
・信号無視のけが人が1番すくない。
・とびだしはこわい。
・1時停止をしないと、あかんと思った。

 意見を書かせたところで、授業が終了しました。
 次回の社会の授業では、まずは、上記の意見を読ませ、次に、この中で事実はどれかを選ばせようと思ってます。
「とびだしはこわい」は当然事実ではないですが、「自転車事故はおおい」というのは事実のようで感想です。これを事実にするには、どうすればいいのでしょうか。「自転車の事故は歩行中の事故より多い」と書けばいいのです。
 次に、事実をまちがえて書いている子を見つけさせます。
 高田さんの「死んだ人は5人。(2004年)」です。この表は2004年に出されたものですから、調べた年は2003年です。(教科書の表の上に2003年と小さく書いてあります。)
 この後に、交通事故を減らすために、どうすればいいかを考えさせ、発表させていくつもりです。

(2008.10.4)