とび前転の練習

 体育で、とび前転の練習をしました。
「壁逆立ちを10秒したら集合。」
 その間に、壁のところにマットを縦に置きました。集合の後、1人の子に、逆向きの壁逆立ちをさせ(足で壁をよじのぼって逆立ちになる)、逆立ちの状態から前転をさせました。
「2人か3人でマットを用意して、練習。」
 次の集合をかけ、1人ずつ交代でさせていきました。
 さきほどの練習の間に、跳び箱の1段を2つ、2段・3段を1つずつ用意しておきました。跳び箱の前にマットも縦に置きます。
 次は、跳び箱の上に立ち、マットで前転させました。
 1段が3回できた子から、2段、3段をさせていきました。
 跳び箱が高くなると、手を着地するまでの距離が増えて難しくなります。
 さらに、跳び箱の前にゴムを張り(跳び箱の高さより高く)、より着手の距離をとりました。(ゴムの片一方は体育係に。体育係は途中交代しながらする。)
 次に、跳び箱の手前に踏み切りを置き、とび前転をさせました。
 上記のようなステップを踏まず、いきなりとび前転をさせると、頭から突っ込んでしまう子が出るそうです。

(2010.10.25)