変なところを見つけさせる

『新しい国語六上』(東京書籍)の「問題を解決するために話し合おう」を約30分で終わらせました。
 最初は、連れ読み。途中から、列ごとに役割読み。
 話し合いですから、司会・北村・石田・高木…というように名前が出てきます。
「この2列、司会。」「この2列、内山。」「この2列、石田。」
と、読む役割を指定します。北村・高木は、読みたい人の希望をとりました。
 自分の役割になったら、立って読みます。
「はい、司会立って。」「内山、読むの遅い。」「石田、声揃えて。」
などと、役割で指示すると、笑いが生まれていました。
 さて、今回のメイン発問は、
「この話し合いの変なところを見つけなさい。」
 昨日の伴先生の講座の影響が出ています。
「司会がいっぱいしゃべりすぎ。」
「5人しか発言してない。」(→実は、省略記号の…があります。)
「司会の話し方が、大人みたい。」
 変なところを探させる方が、文をよく見るような気がします。
 最後に、私が変だと思うところを話して、以上終了です。明後日、テストです。

(2011.10.3)