仕事を出させる

 総合の時間に、「仕事」と板書し、例を1つ出しました。

①おまわりさん…はんにんをつかまえる。  

「仕事と何をするかを箇条書きします。5つ書いたら持ってきなさい。」
 黒板には、全員分の仕事が並びました。
 それらを発表させてから、
「これ以外の仕事はありませんか。」
と促し、どんどん仕事を出させていきました。
 次々といろんな仕事が出てきました。
 ホストとか、やくざとか、ニートとかも出てきます。
「ホスト。」「ああ、道に立ってる赤いやつか。」「それはポスト。」
「やくざ。」「あれは、仕事と言いません。」
「ニート。」「よく知ってるね。でもそれは仕事してないってことだ。」
 仕事を聞くだけだったから、授業時間は余ると思っていましたが、結局、1時間使ってしまいました。
 それほど、いろんな仕事があるってことです。
 次回は、インターネットで「13歳のハローワーク」を見せて、自分の選んだ仕事を詳しく書いてもらおうと思っています。
 まだまだ、子どもたちが知らない仕事があることに気付くでしょう。

(2011.10.4)